2011年6月29日水曜日

Creative Life Design Talks #3に参加してきました

学生限定のイベントCreative Life Design Talksというイベントに参加してきました。

趣旨は"クリエイティブやライフスタイルデザインをテーマに、ドリンク片手にゲストトーク。参加者での交流がたっぷり楽しめる、学生限定のネットワーキングパーティー"だそうです。

場所は六本木のアークヒルズカフェ。

今回、自分は初めての参加だったのですが、意識の高い学生が多く集まったイベントで大変有意義な時間を過ごす事ができました。

今回のゲストは湘南乃風の若旦那さんと青年実業家の家入一真さんでした。
主催は最近、prayforjapanを作りTwitterで話題のSFC生もっち(@mocchicc)と絢香などを担当していた音楽プロデューサーの四角大輔さん(@dice_yosumi)。



濃密な人生を過ごしてきた人たちばかりで、聞く話聞く話に度肝を抜かれた。
ここにはうまくまとめきれないくらい。







家入さん(@hbkr)さんの話で特に印象に残っているのは

「大学生よ、就職するな。サイバーエージェントに行くな。」

将来は美大を出て、クリエイターになりたかった。けど、受験にも失敗して、なれないことを自分で悟った。その時に諦めるのではなくて、じゃあ自分には何が出来るのだろうと考えたとき、クリエイターにはなれないけど、クリエイターを支えることは出来るのんじゃないかと考えたんだよね。

とおっしゃっていたのが、「ああ、なるほど。世の中で成功してる人は、そうゆう人が多いな。」と思った。
それはいろんな業種で言える。
真っ先に頭に浮かんだのがジョゼ・モウリーニョ
夢見ていたサッカー選手は諦めたけど、後に通訳となり、コーチとなり今では世界最高のサッカー監督と評されている。

家入さんの本はこちら






若旦那さんと四角さんの対談は一生忘れられないくらい自分のハートに突き刺さったし、心が揺さぶられた。
会場を包む雰囲気も暖かくて、一種特別な空気が流れていた。

今まで自分が漠然と感じていた想いやフィーリングを、若旦那さんや四角さんはハッキリと掴んで言葉にしていた。
それは初めての体験だったし、すごく救われた。
いろんなことに自信を持つキッカケを得た。

「人脈とか得た知識とかを壟断(一人占め)にしないで、人とシェアすること、与えること。一見、自分には無益に思えることも、回りまわって絶対に自分に還って来る。」(若旦那さん)

 「心と頭は同じじゃない。頭の成長は早くて何でも吸収する。読んだ本や聞いた話から得た知識。日々積み重なっていく経験。でもね、心はそう簡単に強くなっていかないんだよ。頭が成長するスピードには追いついていかないんだよ。心の声に常に耳を傾けて。涙は心が何かを語りかけている証拠。」(若旦那さん)

「知識は便利だけど、それがすべてじゃない。本当に大事なのはココだよ。(自分の胸をさして)ただ、信念に従って。」(四角さん) 

「笑っちゃうけど、『最強エンジン』ってものが誰もに備わっていると思うんだ。それは、急に稼働し始める。一心不乱に進み続けることが出来るエンジンなんだ。スイッチが入ったら、誰も止められない。」(四角さん)

「迷ったらなら、人に聞けばいい。誰でもいいってわけじゃないよ。家族や、親友や、恩師。 自分は自分が思ってるほど、自分のことなんて分からないんだから。俺も今まで、ずっとそうやってきた。決断は自分でするんだから。」(若旦那さん)

「誰もがアーティストであり、プロデューサーなんだよ。」(四角さん) 

「コレだって決めたんなら、やり続けること。ただ、やり続ける。俺だってそうしてきたよ。自分たちで100円のカセットを買って、録音して、日本全国をバンで回ったよ。三年間。そして、今ここにいる。5年だって、10年だって関係ないよ。誰がなんて言ったって、進み続けるんだよ。その時が来るまで。」(若旦那さん) 
 すごく色んなヒントを頂けた気がする。アーティストの方はやはりパワフルで人を惹き付ける力がある。
自分が今までやってきたことは間違ってなかったと実感できたし、これからの道もひらけたきがする。
これほど後押しの言葉を頂いて尚、動き出せないのならば、自分は本当の意味でオワコンだと思う。
線と線が繋がるまで、無我夢中に駆けていく決意を今ココに。

♪ 守るべきもの/若旦那


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