Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2014年8月4日月曜日

ぼくが「テラスハウス」をみる理由


院生にもなると、行動パターンも会う人も限られてきます。
代わり映えのしない日々の閉塞感のなかで、沈んでいく感覚があります。
「テラスハウス」のリア充世界とはまったくの対極の位置しています。

だからこそ、イイ。
キラキラ眩しいくらいの生活を送る彼らに羨望のまなざしを投げかけながら、地元の友達と「あーだ、こーだ」いいながらテラスハウス談義するのも、ミーハー感覚=世間とズレないために必要だったりします。
広い社会にはいろんな人がいる。そういう広い視野を失わないように。
若い今しかできないこと、サーフィンに取り組む人、アートに打ち込む人、役者になりたい人、瞬間にダイブしていく彼らは人生を謳歌してる。(英語でいえば"live it up"かな)
そういう刹那が単純に美しいと思う。

「テラスハウス」といえば、アンチが多い気もしますが、僕からすればこのこちょばいというか、少し地に足ついてない感がすごくいい。
だからやらせだとか、どうとかっていうのは二の次で。
ただ目の前で繰り広げられる展開を微笑ましく眺めるのが毎週月曜の楽しみだったりします。

知り合いのTBSの方が新しくはじめた(テラスハウスのような)番組『恋んトス』(放送は毎週月曜深夜0:41〜)もあるし、もちろん『HERO』の新シーズンも観てるし、月曜日が忙しい。
考えてみれば、「あいのり」→「テラスハウス」<フジテレビ>/「未来日記」→「恋んトス」という微妙に系譜めいたものがありますね。
なので、ここ最近の月曜日は一週間で唯一ガッツリテレビDAYで、「HERO」→「テラスハウス」→「噺家が深夜にコソコソ」→「恋んトス」という流れができあがっています。
【前回のテラスハウスの話題】⇒「グースハウス」と「テラスハウス」―"場"の多様化について

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