Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2015年8月3日月曜日

読書『競走馬私論―プロの仕事とやる気について』藤沢和雄著


藤沢和雄調教師が著された本を読みました。
新しい本ではないので、藤沢先生がシンボリクリスエスやゼンノロブロイを送り出すより前の話が中心ですね。
その分、教師になろうとしていた大学時代から、イギリスへの4年間の調教修行、そして幾度も調教師試験を受験して、やっと開業するまでなど下積み時代の話が余すところなく書かれていて非常に興味深い。
馬主と調教師の関係性の機微が描かれていたのも非常に面白く読めました。
あとはやはりタイキブリザードやタイキシャトルの海外挑戦記が読んでいてゾクゾクしました。


競走馬私論―プロの仕事とやる気について (祥伝社黄金文庫)競走馬私論―プロの仕事とやる気について (祥伝社黄金文庫)
藤沢 和雄

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