発売してすぐに購入したのですが、一気に完読してしまえば良いタイプの本ではないので、一日一日ゆっくりと文章というよりも言葉を味わい咀嚼しながら読みました。
キム先生の前著『逆パノプティコン社会の到来』とは全く趣旨が違います。
人生哲学というか自己啓発ですね。
去年くらいからずっとブログ(ジョン・キムの視点)を読んでいて、キム先生の言葉には前々から温度があると感じていました。
それもかなり高温の熱を帯びた言葉。
難しい言葉は用いず、あくまでシンプルで本質を突いた言葉。
シンプルすぎてみえないものほど真理を含んでいることを教わった気がします。
ツイートもアツイです。
本の中から気になった箇所をいくつか。
従順な羊ではなく、野良猫になれ
ただ、生きているだけでは動物と何ら変わらない
普遍的な真実はない。社会的な事実があるだけ
直感とは、感情と思考の結晶
時間こそ、既得権益者や上の世代にはない、かけがえのない
財産なのである
スティーブ・ジョブズの偉大さを、ユーチューブにアップされている数十分の映像だけを見て、わかったような気になっ
てはいけない
集中力とは心身の細胞を制御すること
光をみつける。そして見失わない
もがいている自分は正しい
6月に続けて新著が出るそうですね。アクティブをいつも奨励していますが、自身がそれを実践で示していらっしゃいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿