Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2012年8月15日水曜日

2012 ロンドンオリンピック 昼夜逆転生活


約一ヶ月に渡ったロンドンオリンピックが閉幕しました。
スポーツが大好きな自分としては少しさみしい気持ちですが、オリンピック期間中は昼夜逆転の不規則な生活を送っていたのでいよいよいつも通りの日常に戻れそうです。
日本としては過去最多のメダル数38個ということで、いつにもない盛り上がりをみせていました。

自分が最も注目していたのはやはり男女サッカー。
男女ともに予選から全試合観戦しました。


香川・宮市の選出がなく、一時はどーなることかと思われましたが、オーバーエイジで選出された吉田・徳永がチームにベストフィットして、DFが安定したことで、予選リーグを見事一位通過、準々決勝でも3-0でエジプトを破るなど快進撃をみせてくれました。
今回の大会をきっかけに、永井を筆頭にかなり注目が集まったみたいだし、オファーもたくさん届くんじゃないでしょうか。こうやって日本サッカーで好循環が続くことが嬉しいです。


女子に関してもほとんど言うことなしです。決勝ではアメリカに敗れましたが、相手のトップ下ロイドのコンディションが良すぎた。サイボーグみたいでした。あれだけのパフォーマンスをコンスタントにできるならJ2やJFLでプレーできるんじゃないか。笑
女子もDFライン、特にセンターバックがしっかりしていて、もはや往年のネスタ、マルディーニみたいな安定感でした。


あと、近賀さんの運動量も目立ってたなあ。やっぱりサイドバックの運動量がチームの強さを象徴するのかも、長友にしても。
負の点で言うと、後半になると頻発する鮫島さんのケアレスミス、あとはキーパー福元のゴールキックの弱さ。

フランスとの親善試合でフランスのフォワード、ウイングの速さ・強さを目の当たりにしていたので、大会本番も危惧していたのですが、やっぱりサッカーは「個」ではなくて「組織」が勝つスポーツなのだと再認識させてくれました。

その他のスポーツも普段みれないですけど、熱狂しました。

地球上で最も運動神経の良い男子に認定された内村

決勝では惜しくも10位に終わったディーン元気。僕の仮想ライバル。笑

やっぱりやってくれたスポーツ界の権化・室伏

 フェンシング太田かっこよすぎた。


北島は残念だったけど、最強メンバーで獲った銀メダル

卓球も銀メダル。中国強すぎた。

世界各地に友達がいると何が良いって、当地に行った時に泊めてもらえるのももちろんのこと、やっぱりオリンピックのような国際大会のときですよね。対戦相手として当たる時の煽り合い、そして試合後にお互いを讃えたって、こちらの親交も深まっていく事。
フェイスブックでいちいちメッセージ送ってくるんですよね。笑
サッカーの準決勝のときもメキシコの友達からメッセージがきました。

ボルト。二大会連続の3個の金メダル。伝説。


選手のインタビューをみていると感極まる思いになりますよね。あらゆるものを犠牲に、人生を賭けて時間を惜しみなく練習に捧げた四年間。言葉の端々に、濃縮された苦難の毎日が伏流してるようで。残酷だけど、美しい。

四年後はリオ。四年間ってまた絶妙だなあ。たのしみで仕方ないです。












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