Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2012年4月9日月曜日

読書『TPP亡国論』中野剛志著


中野剛志さんの『TPP亡国論』を読みました。
タイミングが少し遅いんですが。
とっても煽り要素が強い本で、楽しみながら読み進められました。
いかに情報をまっすぐ捉えないか、鵜呑みにしないか。
データの切り取り方に目を光らせる、国際情勢を大局的に捉える。

[気になった箇所]
自国通貨を安価に誘導して輸出を拡大し、他国の需要を奪い取る政策は「近隣窮乏化政策」と呼ばれています。各国とも不況の中で、他国を犠牲にしてでも自国民の雇用を守ろうとするのです。

中野さんがTPPに反対する理由として以下の点を指摘していました。

  • デフレ不況や食料の海外依存という「内の情実」
  • グローバル化
  • グローバル・インバランス
  • アメリカの輸出倍増戦略
  • 気候変動といった「外の大勢」 


大学生ブログ選手権

0 件のコメント:

コメントを投稿