行定勲監督、宮藤官九郎脚本、窪塚洋介主演。
これで面白くないはずありません。出来レースですよね。笑
物語の冒頭というか、流れ方はどことなく『トレインスポッティング』のような感じ。
窪塚洋介の演技はやはり唯一無二。『ピンポン』も『池袋ウエストゲートパーク』も。
在日をテーマにした映画でパッと思いつくのは『パッチギ!』ですが、個人的には今作の方がツボでした。
なんといってもセリフの一つ一つが響く。
僕が所属するゼミでは「アイデンティティ」がテーマなのですが、それこそゼミで観るのもありなくらい、「帰属とは何か?」を考えさせられる映画。
前から興味はありましたが、一層落語に興味を持ったし、シェイクスピア全集も読みたくなりました。アメリカにいた時に英語の授業で『マクベス』を読んだことがあるだけなので。取っ掛かりに『ハムレット』から読むつもりです。
原作もKindle版であるみたいなので、時間があれば読んでみようかと。
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