原作の大ファンで、必ず新刊はチェックするし、ドラマもぜんぶ観ていたので、映画も当然チェック。
今作で描かれたのは原作の「キャル汚くん」と「出会いカフェくん」。うん、なかなかのチョイス。
ドラマをみずに映画だけをみると、片瀬那奈の登場とかで「オッ」とか思わないですが、それでも映画だけでも十分楽しめます。
全般的にキャストもいいんですが、やはり気になるのは大島優子の起用ですよね。
(ちなみにあまり大きな声では言えないですが、「朝田ばなな」と検索するとおもしろいです)
原作者の真鍋さんもバイアスを持っていたそうなのですが、演技を評価し、考えを改めたそうです。
ぼくの正直な感想としては「うーん」と首を傾げざるをえないものでした。
やはり題材が題材だけあって、あまり踏み込んだ演技もやりにくいですしね、国民的アイドルとなれば。
『ウシジマくん』はあらためて、社会の広さに気付かせてくれます。
自分がみている景色、存在する場所はごく限られた、切り取られた一部でしかないのだと。
完全主観採点:★★★☆☆
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