Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer
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2012年3月11日日曜日

ティルと優しかったその主人

D通さんから「時計をテーマにちょっといい話を考えてください」とのことだったので、こんな物語を書いてみました。



チクタク、ちくたく、チク、たく...。 
僕は「時」の中を生きている。 
そんなことに思い巡らしながら、ティルはラッセル川のほとりの大きく角張った石に腰かけ、淀みない流れをただうつろうつろ眺めていた。 
当時のジョージア州は黒人奴隷への虐待が日常的に行われていたし、家畜同然の扱いが普通だった。 
けれど、ティルの主人は違った。主人は優しかった。ティルをどんなときでも気遣ったし、毎日あたたかい食事を与えてくれた。家族のように見守ってくれたんだ。 
ティルはすすんで重労働を買って出たし、人一倍よく働いた。喜ぶ主人をみるのが大好きだったし、主人もティルを大切にしてくれた。 状況はゆっくりとでも確かに変わっていった。 
病が主人を覆いはじめ、身体が衰弱をはじめていった。 
「マスター、右腕に付けているものにはどんな意味があるのですか。イエス様へのお祈りのためのモノなのですか」 
読み書きもままならず、計算も知らないティルに主人はただ微笑むばかりで、「ティル、じき分かるさ」と力弱に答えるばかりだった。 
ティルは気づいていた。「死」が近いことも。主人が右腕のモノに目を向ける頻度が多くなっていることも。その度、哀しい顔をすることも。 
あたかもそれは淀みなく不可逆にラッセル川を下る川流のように主人を蝕んでいった。 
静かでおだやかな朝だった。ティルは主人のすぐ側で寄り添い、彼が発する言葉の一つ一つに耳を傾けていた。 主人は口をわずかに上下できるのがやっとだったが、弱った声でティルに語りかけた。 
「ティル、君は生きている。これがどうゆうことか分かるかい?「死」があるから 「生」があるんだ。これは分かるね?川は流れるよね。僕らは「時間」という川を泳いでいるんだ。時を生きるとは、命を生きること。時間は限られている、だから僕らは必死に泳ぐんだ。そこにも終わりがある。でもね、それは終わりじゃない。大きな海に出ていくことなんだ」 
主人は最後の力を振り絞り、右腕につけていた時計を外しながら言った。 
「さあ扉を開けて、これを持って。いままで本当にありがとう」 
時計を右腕につけたティルは二度目の生を授かった。 
ティルは思う。主人が与えてくれた命を抱えて生きていく。一秒を絞り尽くすように、 その一滴一滴をこぼさないように。一瞬の中に「命」をねじ込んでいくように。 
ティルは知っている。眼前のラッセル川が大西洋へと続いていることを。


大学生ブログ選手権

2011年9月3日土曜日

博報堂のインターンに受かったお話



何気なくエントリーしていた博報堂のインターン、昨日最終選考の面接が終わり当日に結果をもらい合格しました。
なんとなしに応募していた今回のインターンですが、結果をもらって振り返ってみるとジョブズが言うような「点と点の繋がり」を感じたので、順に書類を出した時点から振り返ってみます。

注釈:おかげさまでこの記事は10万PVくらいみられているようです。今でも検索流入があるようなので、せっかくの機会ということで若干の加筆・修正したものを「note」に掲載しました。気になる方はぜひこちらから。

2011年8月10日水曜日

applim+ MTG @RESPEKT

正午に学校の図書館に到着。
インターンのESを爆裂な勢いで書く、おそらく20分程度。

頭をアイディア創出思考へ切り替え、簡単にiPadにまとめる。

こんな感じに、超テキトーですが。笑

夕食はみんなで宮益坂にある「」という和牛ハンバーグのお店。
まあ美味しかったですが、個人的にはハンバーグならゴールドラッシュの方が好きです。

腹ごしらえを終え、MTG場所の、毎度おなじみRESPEKTへ。

今日はメンターの洋さん@も来てくれました。

今日のミーティングの目的は各自がアイディアを持ち寄り、プレゼンをし、それをみんなでレビューするというもの。
予想以上に秀逸なアイディアがいくつかでて盛り上がりました。
コアコンセプトの設定も遂にできました。
メンターさんが所々で的確なアドバイスをくれ、話し合いわりとスムーズに進んだ気がします。

次回までの課題は個々が今日決まったコアコンセプトに沿って、企画書を書いてくるということです。
集まった企画書をインテグレートする作業を次回のMTGでやります。

今日は実りのある会議となり、ホッとしました。
今週が大事だと思ってます、思考を止めないで進めていきましょう。