また英語全般の勉強法・参考書について紹介したいと思います。
【1次・筆記】
こっちは本当に語彙ゲーです。
いかにアメリカ人も知らないような単語を知ってるか。
とは言っても、アメリカでアメリカ人に1級のボキャブラリーセクションをやらせてみたら、余裕で解いていたので、それほどこの迷信も正しいということにはなりませんが。
一応、自分はこの参考書に目だけ通しておきました。『英検Pass単熟語1級』
できれば別売りのCDとやるのが得策です。スッと覚えられます。
リスニングは普段からCNNとかニュース聞いとけば問題ないです。
Youtubeも英語リスニングの宝庫です。
個人的にオススメしたいのがTED。
ホットな人たちがたくさん登場してヴィヴィッドな英語に触れることができます。
TEDが主催している講演会の名称をTED Conference(テド・カンファレンス)と言い、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物が講演を行なう。講演会は1984年に極々身内のサロン的集まりとして始まったが、2006年から講演会の内容をインターネット上で無料で動画配信するようになり、それを契機にその名が広く知られるようになった。講演者には非常に著名な人物が多く、例えばジェームズ・ワトソン(DNAの二重螺旋構造の共同発見者、ノーベル賞受賞者)、ビル・クリントン(元アメリカ合衆国大統領、政治家)、ジミー・ウェールズ(オンライン百科事典Wikipediaの共同創設者)といった人物が講演を行なっている。(Wikipediaより)
比較的わかりやすく話してくれるのでリスニング教材としては最適だと思います。
他にはポッドキャストで勉強するのもいいだろうし、世界の有名大学の講義がiTunesで無料で聴講できるiTunes Uもオススメです。
自分はSFCとか東大の面白そうな講義をたまに観てます。
続いてリーディングですが、こちらもボキャブラリーのレベルが高いだけで、その他に特記しておくべきポイントはほとんどないですね。
上記の単語集が終わったら、コレなんかがオススメです。『10000語レベル スーパーボキャブラリービルディング』
自分は受験期にけっこうボキャブラリービルディングしたので素地はありました。
あの有名な『単語王』に関しては、5周くらいして、当時は隅から隅まで覚えていました。
単語王以外で、受験期にやったのはこの2冊。『キクタン Super12000―聞いて覚えるコーパス英単語』と『速読英単語(2)上級編』。速読の方はシャドウイングに使っていました。音読はやったことないので、ほとんどアドバイスできないです。
自分は見るだけでは覚えられないので、いつも紙に単語を書きながら、声に出しながら、CDとかで聞きながら覚えます。出来る限り五感をフル稼働させます。書くことが重要で、面倒ですが、スペルが曖昧になることを防げます。
電車の待ち時間など細切れの時間に単語王などのフラッシュカードをやるのは有効だと思います。
英検1級の1次で意外にすごく大事なのがライティング。
配分に占める割合がけっこうでかい。ボーダーラインの人にとってはこれが決め手になります。
ライティングの練習はとにかく書いてみることが大事だと思います。
これがそのままスピーキングの練習にもつながるので有益です。
ライティング教材はほとんど手を付けたことがないのですが、オススメは『発信型英語スーパーレベルライティング』と『Barron's Writing for the TOEFL iBT』。
植田さんの参考書は大抵、外れないです。良質。
1次はとにかくいかに根気よくボキャを詰め込めるかにかかっています。
【2次・面接】
意外にこっちも曲者。
いわゆる英語ができる日本人もここでスピーキング力が問われます。
iBTをやってきた人はアドバンテージあると思います。
形式は日本人とネーティブスピーカーの試験官が一人ずつ居て、5つあるトピックから自分で選んで、1分間でプレゼンの構成を考え、2分で発表するというものです。
曖昧な表現や具体性に欠ける点は必ず突っ込まれます。
ロジカルに考え、体裁良くまとめなければなりません。
専用の参考書としてコレを半分くらい読みました。『これで完璧 英検1級二次対策』
豊富な例文があるのはいいのですが、この薄さで2500円は高い。CDも付いてないのに。
スピーキングの基礎を知りたければ、これもオススメ。『ドクター・ヴァンスの 英語で考えるスピーキング』
こんな感じで図を交えながら説明されているので分かりやすいです。
んで一番オススメなのが、また植田さんの著作なのですが『英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング』。
これはマジで一読の価値あります。
スピーキングの場合、普段から緊張状態を作って、その環境の中で練習するのが一番だと思います。
なあなあで行くと、本番で真っ白で何も出なくなる可能性があるからです。
周到にやっておくに越したことはありません。
例えば、ストップウォッチで時間を量りながら、自分に負荷を課しながら。
また、それをボイスレコーダーで撮りながら、自分で客観的にジャッジして、修正していくとベターになっていきます。
iPhoneのボイスレコーダーで十分です。「ボイスメモ」っていうアプリ。
会場に到着して、自分の番が近づいてきて、緊張してきたら、国連安保理の会議場をイメージしましょう。
そこで自分が大使として議場の世界の他国の代表に向けてスピーチをしてる絵を。
すると目の前の面接なんて屁に思えてきます。笑
総合的な英語力はもちろんですが、知識も広く浅く問われるので、普段から新書とか読んどいておくに越したことはありません。
最近、読んだ新書で面白かったのはSFC教授のジョン・キム先生の『逆パノプティコン社会の到来』や『英語達人列伝』ですかね。
後者は読むと、英語学習のモチベーション上がります。
長い文章を読んでいただきありがとうございました。
英語の勉強法などについては追追ブログでも書ければと思っています。
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