それもすべて人気漫画を実写化したもの。
どれもマンガの段階で大好きだったもの。
基本的に自分のフェイバリットなマンガや本が実写化されるのは複雑な心持ち。
反感と共にチェックしざるをえない。笑
やっぱり好きだから。
まず
①『GANTZ』
超大好きなマンガ。
俺の大好きな要素がふんだんに盛り込まれた作品。
なんといっても奥浩哉さんの画力がすごい。
エロイ描写もうまい。笑
星人をうまくCGで描けるのかに不安があったけど杞憂だった。
GANTZや武器も細部までよくできてた。
二宮が劇中のところどころでいうセリフが示唆に富んでいる。
わたしの持論は、人には必ず役目がある、ということです。
人それぞれに、力や才能があり、それを最大限に発揮できる場所があると思います。最初は就活のために、就活マニュアルからこのセリフを取り出し、このセリフを丸暗記しているだけだったが、GANTZと出会ってから、その真の意味に気づいていく玄野。
仲間を失い、戦いに目覚めた玄野。
その辺は続編に描かれるのでしょう。
②『カイジ〜人生逆転ゲーム〜』
人生哲学として愛読しているカイジの実写版。
人生のあり方、社会の真実、世界の不条理をありのまま教えてくれるカイジ。
福本先生の言葉はもはや哲学者の領域。
福本先生とホリエモンの対談も面白かった。
『君がオヤジになる前に』という本の巻末に収録されています。
自分はiPadで電子書籍で読みました。
カイジの映画版ですが、思ってたよりも良かった。
ストーリーはマンガのいいとこ取りって感じ。
ジャンケン、人間競馬、Eカードの三本立て。
ちんちろとかパチンコは11.5公開予定の続編に持ち越しかな。
ストーリーにもまして、キャストが最高だった。
主人公に藤原竜也を選んだのも適役だし、利根川が香川照之ってのもナイス。(ちなみに藤原竜也はうちの近所に住んでいるらしいです。笑)
金は命よりも重いんだよ。(利根川の名言)
そして一番、最高だったのが天海祐希。
遠藤という借金取り立て屋役なんですが、本来は男なんです。
ところが意外や意外、すんなりハマっていました。
続編が楽しみ。
③『BECK』
一番好きと言っても過言ではないくらい溺愛するマンガBECKの実写版。
正直、観るのが怖かった。
BECKの中で繰り広げられる演奏はリアルに音にされるべきではないと考えていたから。
読者一人ひとりの頭の中でそれぞれがオリジナルに想像を膨らましながら奏でればいいと思っていて、ひとつに定型化されるのはどうかと思っていたから。
観てみたら、ちゃんと工夫はされていた。
コユキの声のところは無声にするという策が取られていた、それが感動を演出するのだけれども。
こちらもキャストが最高だった。
旬な俳優がたくさん使われていたし、配役も的確だった。
堤幸彦監督は『20世紀少年』の時も抜群のキャストだったし、よく練ってある。
真帆役の忽那汐里(くつなしおり)さんに魅せられてしまった。
てゆうかこうゆう、英語のバイリンガルでアメリカナイズされた感じの子に滅法弱いんです。笑
グレイトフルサウンドまでの展開がうまい具合にまとめられていましたね。
あの時の感動もうまい感じで描かれていて、マンガを読み返したくなりました。
続編はどうなんだろう、あるのかな。
水嶋ヒロといえば、1ヶ月くらい前に『KAGEROU』読みました。
小説としての完成度はまあまあだったけど、Amazonとかで叩かれているほどの駄作ではなかったですよ。
やっぱりあーゆーレビューの類は鵜呑みにしないで、自分で読まない限りわかんないですよね。
むしろ映画にしたら面白んじゃないかなKAGEROU。水嶋ヒロはチョイ役くらいで。
主人公のイメージとはかなり違うから。
あ、そういえばこの前、競馬で当てたお金の一部を使ってサマージャンボ宝くじを買いました。
お金はつねに転がし続けていくのです。
流れは止めないで、流していく。
そこで愚弄に全額をつぎ込むのはいただけません。
だからといってスティンジーに少額すぎても何も創出しません。
その微妙な加減・バランスが肝要なんですよね。
当たるといいな。
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