Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2011年8月1日月曜日

applim+のキックオフイベントに参加してきました


イベントの幕開けを告げるキックオフイベントが新宿のベルサール新宿でありました。
13:00~17:30というなかなかの長丁場でした。

タイムテーブル

名刺みたいなのも作ってもらいました。

全行程の中で最も印象に残ったのは赤羽さんの基調講演。
30分という短い時間の中で濃密なインパクトのある講演をしていただきました。

【赤羽さんの略歴】
赤羽 雄二/Yuji Akabaブレークスルーパートナーズ株式会社 マネージングディレクター

1954年生まれ。東京大学工学部卒業後、小松製作所にて超大型ダンプトラックの設計・開発を経てスタンフォード大学院に留学。1986年、マッキンゼーに入社、経営戦略の立案・実行支援、新組織の設計・導入、マーケティング強化、新事業立ち上げなど、多数のプロジェクトをリードし、クライアント企業の大規模な経営革新を支援した。 2002年、創業前・創業当初からの支援を特徴とする「ブレークスルーパートナーズ」を共同創業。豊富なコンサルティング経験とシリコンバレーのベンチャーキャピタルのノウハウを合わせ、「日本発の世界的ベンチャー」を1社でも多く生み出すべく活躍中。


末恐ろしい略歴ですね、これ以上ないだろうというクラス。
大学の講義の10倍くらいスリリングでエキサイティングな講演で、知的好奇心が大いに刺激されました。
協賛企業でご参加されていたいろんな企業の社員さんたちも食い入るように聞いていました。

赤羽さんは何度もチームリーダーの重要性を強調していました。
何かフレームワークを提供するというよりは、明確なヴィジョンを提供しながらフォロワーシップを持ちうるリーダーが最適だと。
僕がイメージするリーダー像は各メンバーのコミットメントの連結部をインテグレートするのがリーダーだと思っています。
それが戦力を最大化することにつながるのではないでしょうか。

後半には世界で今アツいアプリをいくつか紹介してくれました。

映画ファンのSNS
注目記事:Flixster登録ユーザー、1000万人突破


ソーシャルレコメンデーション
注目記事:ソーシャルリコメンデーションのGetGlueが100万ユーザ/1億データポイントを達成

ソーシャルグラフ
注目記事:ソーシャルグラフから関心グラフへ–Gravityは利用価値の高い人間データの集積を目指す

赤羽さんが忙しくてTLが全部読めない人のために刊行している「日刊 赤羽雄二 新聞

キックオフ全体を通して感じたことは、(協賛企業の説明などを聞いて)
結局、印象に残る者はシンプルさ、単純さ。かなと
例えば、電通は全企業の中で一番シンプルなプレゼンテーションをしていました。
白いバックグラウンドに大きな黒い字で、


と、あるだけです。
電通のホームページを見てみてください。

後半にマジョリカマジョルカとジョージアのオリエンテーションがそれぞれありました。
マジョリカはストーリーを強調、ジョージアはファクトを重視、そうゆう印象でした。

メンターの方もとても気さくな方で一緒にやりやすいと思います。
いまやってらっしゃることがまさにスマフォアプリなどだそうなので頼もしいです。

【簡単なメモ・感じたこと】
  • 甘いモノが好きな男子、タバコ
  • 各種ソーシャルメディアの明確な棲み分け
  • 既存のアプリとのコラボ
  • 主体になる必要はなく、部分からの派生
  • ユースト
  • 男女の枠を越える、たとえばマジョリカとのコラボ笑
  • リーチまでのプロセス、旧来までなら無作為な広告TV
  • 極端に単純化
  • Nikeの成功を分析
最後に参加者、協賛企業さんたちとの懇親会がありました。


そのあとはチームで渋谷に移動して、キックオフのレビューをするため飲みました。

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