Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2011年8月16日火曜日

ぼくの読書術

Animal/ Neon Trees

ぼくの情報収集・管理術」に続いて、読書編やります。

と、その前に昨日の北九州記念とクイーンSを振り返っておきましょう。



第46回テレビ西日本賞北九州記念(GIII)


【予想】        【結果】
◎エーシンヴァーゴウ   3着
◯ヘッドライナー     5着
▲エーシンエジル      2着
△タマモナイスプレイ   9着
☓サアドウゾ        7着
☓メモリアルイヤー     12着

【総括】
なかなか良い予想でした。ゴール前、一瞬エイシンコンビ決着かと思いきや驚愕の末脚でトウカイミステリーが突っ込んでくる。消沈。
友達含め、全員外れ。3連複で買ってたので、惜しかったですが、1着が入ってなければどうしようもないですね。
スプリントはやはり迫力が違います。



第59回北海道新聞杯クイーンステークス(GIII)


【予想】              【結果】
アプリコットフィズを単勝で。笑   12着
好きな馬なので。

【総括】
好位置に付けていたのですが、直線伸びずに馬群に沈む。

【収支】
投資額=3000円
回収額=0円
生涯収支=171,200円

やばい、いい感じな下降線。笑
取りこぼしが多すぎる、ワイドでちょっとカバーしていくべきかな。

本題の読書の話に移ります。

読書術の基本的な技術については以下の本の参照を推奨。

『本を読む本』



なんと刊行されてから70年以上経つ、読書術の古典。
読書の根幹が今も変わっていないことを知ります。

勝間さんの『読書進化論』。
電子書籍やWebをゴリ押しの本かと思いきや、基本は通常の読書を推奨。
ただ使い分けや、状況に応じた情報収集の方法など現代に即した読書のあり方を提案してくれます。



あともう一つ有名な名著『知的複眼思考法』。



これは読書に限らず、日常の根本的な思考法を教授。
単眼的な考え方にとらわれず、多角的視座からアプローチする方法を詳述。良書ですね。

さて、それではぼくの普段の本の読み方を紹介します。

ぼくはよく本を読みます。読む量は普通の人に比べてやや多いくらいだと思います。
電車を待つ時間、電車に乗ってる時間など、外出時の細切れの時間を利用して読みます。
満員電車など本を広げられない状況の場合はiPhoneに入れてある電子書籍を読みます。
だから常にiPhoneには読み終えてない電子書籍がある状況です。
たとえば今なんかは上杉隆さんの『上杉隆の40字で答えなさい』を電車の中や街を歩いている時なんかに読んでます。



本は闇雲に読みません。ある特定のフレームワーク、自分に欠けている知識・モノの捉え方を補うために読みます。
したがって、本選びは読書の最初の部分であり、最も重要な点といえるのかもしれません。
信頼のおける知人や先生にオススメしてもらった本やアルファブロガーが推している本はだいたい読むことにしています。

ここのところはAmazonで書籍を買うことが増えてきましたが、基本的には書店で買います。
本屋さんが空間として大好きなのもありますが、本屋さん独自の本の並べ方、類地書の比較、本の中身の試読、本屋さんでしかできないことも多々あり、本選びは本屋さんが一番です。
Amazonでも中身を確認できる本は一部ありますが、数は限られているし、なにより手に取り好きな箇所を好きなように読めるのは実際に現場に行かなければ意義が薄れる気がします。

よく行く本屋は地元の書店の他に、渋谷のジュンク堂、八重洲ブックセンター、銀座ブックファーストなどです。
座って読むスペースがあったり、ゆっくり本選びを出来る店、なにより品揃えがいい。

といっても、僕はあまり本屋さんで本は買いません。
極力、図書館で借りて読みます。
図書館にない本や、一度読んで感銘を受け、手元に置いておきたい本は別途購入します。
Amazonで買う時にも極力中古の安い本を買うし、ブックオフなど古本屋も多用します。

iPadを利用して電子書籍も読みます。
自炊した本を友達とDropboxでシェアして読むなんてこともやったり。




権利の問題とかはいつも通りあるんでしょうが、これは画期的ですよね。

洋書も普段から読むので、iPadのようなタブレットがあれば本当に便利です。
洋書は基本的にはインポート商品なので高値が付きやすいんですが、Kindleを使えばそんなこともお構いなし。


本の読み方は本の種類に応じて臨機応変に。
ななめ読みでいい本、精読を要する本。
速読は意識します、フォロリーディングも訓練中。
フォトリーディングの理論・実践はとりあえずこの本一冊でいいと思います『あなたもいままでの10倍速く本が読める』



読んでいるときは逐次メモを取ります。
あまりにも頻繁に取っていると一向に読書が進まないので、本当に重要な点のみ。
メモはブクログで取っています。



ブクログはいいですよ、今まで読んだ本、読みたい本を一カ所にまとめておけるので。
カテゴリ別に分けておける点など、本当の本棚を勝ると言っても過言ではないくらい。


ぼくの本棚

グラフや図など、メモを取りにくいものはiPhoneのカメラで撮って、Evernoteに入れておいてあります。
読書ノートというノートブックに。


本を読み終えたら、簡単な感想はもちろんブクログにも残すのですが、総括としてAmazonのレビューを書くこともします。
みなさんに貢献することもできるし、何と言っても自分のためになるのです。
アウトプットすることでより頭に内容が残ります、逆に言うとアウトプットできないようじゃ何もその本から得てないということです。
読書後の試験としてのアウトプット。

今でも意識的に英語で本を読むのですが、割合をもう少し高めていきたいですね。
英語と日本語の情報量は桁違いに違う、英語の場合アクセスできる範囲がほぼ無制限。
日本語に翻訳されてない海外の名著も英語には必ずされている。

ぼくは本と共に成長してきたと思っているし、これからもそうであるのだと思っています。
いかに読書と付き合っていくか、それはこれからもぼくの課題である続けることでしょう。





0 件のコメント:

コメントを投稿