人生を歩いていると、交差点にさしかかることがあります。
どちらの道を歩み進めればいいのかと、迷い立ち止まることが。
宇宙兄弟というマンガの中で天文学者のシャロンはこう言いました
「迷った時はね、どっちが正しいかなんて考えちゃダメ。どっちが楽しいかで決めなさい」人生は短い
宇宙兄弟の中で繰り返し用いられる言葉。
この一言に収斂されるんじゃないですかね。
ぼくに「死」とか「人生の儚さ」と対峙するキッカケを与えてくれた本が2冊あります。
どちらも中学生の頃に読んだ本。
村上春樹先生の有名な『ノルウェイの森』と橋部敦子さんの『僕の生きる道』です。
ノルウェイの森の中で僕に突き刺さった言葉が
「死は生の対極としてでなく、その一部として存在している」常に死は隣り合わせで目を逸らすことができない、向き合って行かないと。
『僕の生きる道』は草彅剛主演のドラマでしたよね。
ドラマのインパクトが強すぎて、即日書店でノベライズ本を買いました。
今まで何度も読み返しては、涙を流すと共に、強く生きなくてはと自戒するのです。
生きることに迷った時、死への疑問にぶつかるとき、ヒントを与えてくれ、立ち返ることのできる本に早い段階で出会えたことはぼくにとってはラッキーでした。
恩師に奨められた『君はどう生きるか』読んでみたいと思います。
最後に僕が昨日出会った名言を紹介
「人生の最後に、お金を儲けられなかったことを嘆く人はいない」血眼でお金儲けに奔走する人が世の中には五万といる。
あらゆるものを犠牲にし、時には非情な行いを伴いながら。
だけど、最後に思い出すのは何だろう。
札束の数でも、なんでもなく、家族や恋人と過ごした何気ない時間だったりするんじゃないかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿