東大法学部弁論部→東大院助手→マッキンゼーという鬼のようなキャリアを経て、京大で「起業論」を教えていらっしゃる瀧本哲史さんの著書『僕は君たちに武器を配りたい』を読みました。
この前、豊洲のららぽーとに行った時に紀伊国屋で買いました。
内容は京大の講義を本にしたものだそうで、数々の事例を横断的に検討しながら、真の資本主義社会の中でいかに行動し、いかに決断を下していくべきなのかを考えていく本です。
主な対象読者としては、就活生や新社会人たちといったところだと思います。
今月読んだ本の中では間違いなくベスト3に入るくらい面白かったです。
刺激的な言葉がずらっと並んでいて、単純に啓発されたような気がします。
イノベーションは「技術革新」ではなく「新結合」、つまり既存のものの組み合わせでしかないのだと。これはアイディア創発そのものですよね。
突飛なゼロからのアイディアなんて、ほぼなくて、いかに独創的な「組み合わせ」ができるのか。
いやはや、面白かった。
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