Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2012年3月6日火曜日

講談社現代ビジネス「21世紀の生き方」



講談社現代ビジネスによる「21世紀の生き方」コタツを囲んだ座談会。
ライブでユーストをみれなかったので、ぼくはアーカイブで確認。
佐々木俊尚さん、田原総一朗さんと、80代生まれの四人の若者。

どうやら僕が以前からツイッターでフォローしていた(@Shimpe1)さん企画のよう。
新平さんといえばバズりにバズったブログエントリー「博報堂を辞めました。」の筆者。
その前後に僕もブログで「博報堂のインターンに受かった話」というブログを書いていたので、これからの自分自身の身の振り方に大きな示唆を頂きました。

あと、ツイッターでフォローしていた人で言うとイケダハヤト(@IHayato)さんもNPOや社会起業家的観点から有益な議論を盛り上げていました。

「21世紀の生き方」として、最近よく耳にすることが多くなった「ノマド」「シェアハウス」などを軸として議論を深めていきます。

議論自体も新平さんが住んでいるよるヒルズというシェアハウスで行われています。

田原さんのような世代の方はなかなか理解が難しいようで「それはオウム真理教みたいな閉鎖的なコミュニティじゃないの?」
それに対して佐々木さんは「違う。クローズドかオープン化の決定的な違いがある」

新平さんが言っていたこと。「シェアハウスをオープンにして、結果的に全方位にコミュニティ、言い換えるとセーフティネットを築いていく」イケダさんが言うところの評価経済を積み上げていく。

あと田原さんが言っていたことで重要なシェアハウスの要諦として、「スケーラビリティ」があると思いました。
大きすぎちゃダメ。住人が五人だから成立してて、それが50人になると、また管理が難しくなっていく。

あと新平さんが言っていたことをもう一つ。
「ビジネスにも生きるつつ、社会コミュニティにもソ 
リューションを提供をしていきたい。一カ所に縛られ 
ずに、グラデーションのような多様性のあるアイデン 
ティティを相互に認め合いながら生きていきたい。僕 
自身がその実験台になっている」
まさしく現代ノマド論の中核をなす考え方なんじゃないでしょうか。

あと一点、イケダさんが言っていたこと。
「昔は狭い範囲で密なコミュニケーションが行われていた。今はフェイスブックなどのSNSを利用して、広く浅いコミュニケーションが行われている。重要なことは、コミュニケーションの総量は明らかに増えていること

これはすごくわかります。
シェアハウスが中間共同体を代替するのか云々を抜きにして、仲間とワイワイするのっていいよね。って単純に、直感的に思ってたりします。
僕も大学卒業したら、シェアハウスを作ることを構想していたりします。



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