「揺れ動く心の狭間で一筋の光に手をかざすけど、時代はいつでも急ぎ足で、生きていく事の意味は争い合う事に変わっていく」
Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer
2012年6月30日土曜日
2012年6月27日水曜日
映画『パリ20区、僕たちのクラス』
ゼミでフランスの移民・教育問題をとりあげたノンフィクションのようなフィクション映画『パリ20区、僕たちのクラス』をみました。
カンヌやパルムドールなど数多くの賞も受賞した作品だそうで。
高校時代にみた映画『フリーダム・ライターズ』を思い出しました。
ヒラリー・スワンク主演の映画でカリフォルニアに実在した学級崩壊した学校を女性教師が立てなおしていくというリアルストーリーを映画化したもの。
いずれにしても、自分が高校時代アメリカに一年いたときのことを思い出しました。
ひとつの国、ひとつの学校、ひとつのクラスルームの中に様々な肌の色をした人がいる、思想信条も異なれば、言葉もうまく通じないことさえある。
ゼミの先生によれば、日本はフランスよりも20年遅いスパンで社会システムが変動しているらしいので、この移民問題も他人ごとじゃなくて、焦眉の急で構想を練り、実行しかなくてはならないんですよね。
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2012年6月25日月曜日
心地良い音楽40連発
朝ききたくなるような、みずみずしくて心地良い音楽。
ちょっとにおさめるつもりが40曲をゆうに越えてしまいました。
いつもどおりmstrpceにまとめました。ALL PLAYで作業用にも使えます。
- Half of My Heart/ John Mayer
- Beautifully/ Jay Brannan
- Every Teardrop is a Waterfall/ Coldplay
- If I Ain't Got You/ Maroon5
- Simple/ Mr. Children
- Bulit to Last/ Mêlée
- 裸の太陽/ YUKI
- Always Love/ Nada Surf
- 渚/ スピッツ
- Bubbly/ Colbie Caillat
- 素直なまま/ 中島美嘉
- Doesn't Mean Anything/ Alicia Keys
- どんどん季節は流れて/ 七尾旅人
- Banana Pancakes/ Jack Johnson
- このまま/ Def Tech
- You and I Both/ Jason Mraz
- Break Boy in the Dream/ 環ROY
- Ég Anda/ Sigur Rós
- Garden/ Sugar Soul
- Dreams Don't Turn to Dust/ Owl City
- サラウンド/ クラムボン
- High and Dry/ Radiohead
- 翌日/ Syrup 16g
- Try with Me/ Nicole Scherzinger
- 幸せをありがとう/ ケツメイシ
- Horizon/ Nujabes
- Sorrow/ Steady&Co.
- Never Let You Go/ Third Eye Blind
- For You I Will/ Teddy Geiger
- 染まるよ/ チャットモンチー
- Alien/ Thriving Ivory
- Every Breath You Take/ The Police
- Better in Time/ Leona Lewis
- Sooner or Later/ Mat Kearney
- Stat/ Lisa Loeb
- Shuffle/ Bombay Bicycle Club
- I'll Be/ Edwin McCain
- Path/ toe
- カルアミルク/ 岡村靖幸
- Life/ Des'ree
- Over the Distance/ 矢井田瞳
- Let It Down Slow/ Spiritualized
- Champagne Supernova/ Oasis
ラベル:
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John Mayer,
Maroon5,
Mr. Children,
Nada Surf,
YUKI,
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言葉を振動させる音と響き
2012年6月23日土曜日
藤原帰一先生講演「内政優位の政治と国際関係」聞きに行きました
経済学部OBの会主催の藤原帰一先生の講演に行って来ました。
主題は「内政優位の政治と国際関係」について。
2012年は安保理常任理事国でいうと、イギリス以外の四カ国で選挙があるということで(日本は不確かですが)今年はエレクション・イヤーな訳です。
アジェンダ
幾つか気になった点だけ、備忘録的に列挙しておきます。
カントが『永遠平和のために』で平和実現の条件として共和制を挙げていることは周知のところなんですが、その共和制には君主の存在を認めているということです。
つまるところの立憲君主制ということです。
関連して、外交官を目指す人のバイブルともされる『外交』の著者ハロルド・ニコルソンは世論は外交にとっての害悪であり、ポピュリズムに陥りやすい旨を述べていますが、彼は民主主義それ自体は否定していないということは重要な点です。
伝統的外交+デモクラシーが彼の理想形だったわけで、カントにしろニコルソンにしろ決して極論を言っているわけではないことは理解しておかなくてはと思いました。
あとは文民が必ずしも戦争を忌避するとは限らないことです。
文民統制が逆立ちし、文民が戦争を主導することがある。イラク戦争はその最たる例。
外交と世論の関係については多くの見解がありますが、中でもミルの言葉は時勢によらない普遍性があると思います。帰一先生が講演の最後に紹介していました。
「世論がどこまで国際関係に成熟した議論を持てるのか」
講演の最後に著書にサインを頂きました。
勉学精進します。
2012年6月19日火曜日
読書『臆病者のための株入門 』橘玲著
「資本主義は差異から利潤を生み出す原理である」
株式投資はある意味で、他人の予想を予想するという奇妙なゲームなのである。
「宝くじは無地な人間に課された第二の税金」
株式市場とは、損を薄く広く分散させるためのシステムなのである。
株式の価値は、その会社が将来にわたって生み出すすべての利益を現在価値に換算したものである
債券投資とは、金利(割引率)を予想するゲームなのだ。
株式投資は一株利益を予想するゲームなのだ。
ファンダメンタルズ派は実在論者、テクニカル派は唯名論者となる。
トレーダーであれ長期投資家であれ、株式市場で成功するプレーヤーはみな同じことをやっている。富を創造するには、他人より先に市場の歪みを見つけるしかない。事業であれ、投資であれ、この原則は同じである。なぜなら、それが資本主義なのだから。
株式投資に「勝つ」合理的な方法は二つしかないことがわかる。市場の歪みを利用するか、長期投資で樹から果実が落ちるのを待つか。
"The Tyranny of the Majority" vs. Social Media
‘Democracy’ has not always been perfect throughout the ages, as Tocqueville points out in his book “Democracy in America” that democracy contains a potential danger which would lead to ‘the tyranny of the majority’. He attributed roots largely to the role of mass media. In those days, especially news paper as mass media had a huge impact on citizens. Citizens were vulnerable to information because they did not have any means to analyze with an insight. It was always natural for the vast of people to follow the majority without a certain belief. He feared that the tyranny of the majority would eventually lead to depravity of the whole society. Now that a whole social structure has dramatically changed from Tocqueville’s age. Forms of media have been evolving from old types such as news paper to Internet.
Recently, within Internet, social media is coming to forefront. These changes seem to be transforming society. There seems to exist opportunities for the minorities, which was quite unimaginable in the past. Does this mean that fears that Tocqueville had had been overcome? Is true democracy about to be accomplished? What are new pitfalls of democracy that modern society has, compared with those Tocqueville feared?
2012年6月18日月曜日
2012年6月16日土曜日
読書『心を整える』長谷部誠著
心が荒ぶっていたので、読んでみました。笑
アプリで読了。
期待通りでした。
キーワードとして「孤独」と積極的に向き合うことを挙げていました。
キム先生が言っていた「能動的な沈黙とは自分との最も積極的な対話である」という言葉を思い起こしました。
長谷部選手自身はこんな言葉を引用していました。
「ハチは暗闇でなければ蜜をつくらぬ。脳は沈黙でなければ、思想を生ぜぬ」
長谷部選手の裏にあるキャプテンシーや生真面目さ。
読書家でミスチルが大好きという共通項もいくつかありました。
オススメの書籍をいくつか挙げていたのですが、メンタル面で有益なものとして『「心の掃除」の上手い人下手な人』を推していました。
その中の一節にこんな言葉。
「どんなに沢山の事を考え、長い間準備したとしても、その場面になってどう判断するかが大事。人生とは生き物だから。常に状況は変わるから」
長谷部選手のブログもとても面白いです。
お宝写真がゴロゴロ。最新の写真だとキングと写っています。笑
代表選手のブログだとあとは吉田選手のもかなりアクセス数すごいそうですね。
心が荒ぶっている人にはぜひオススメの一冊です。
2012年6月10日日曜日
読書『ユダヤ人大富豪の教え』本田健著
iPhoneアプリでざっくりと本田健さんの『ユダヤ人大富豪の教え』を読みました。
舞台はフロリダ。僕も1年を過ごした土地なので、風景描写など時々懐かしみながら読めました。
内容はというと、『金持ち父さん貧乏父さん』の影響が色濃いのかなーという気が。
気になった箇所をいくつか。
人生は、「考えること」と「行動すること」の二つできている。いままで考えてきたことと、思考の結果行動してきたことの集大成が君だ
お金とのつきあい方には二つしかない。お金の主人になるか、奴隷になるかの二種類だ
お金の知性とは、お金に関する知識のことだ。それは稼ぎ方であったり、使い方であったり、投資の仕方であったり、守り方であったりする。お金の感性とは、いかに健康的にお金と付き合うのか、ということだ。この感性的な側面を学ばなければ、いつまで経ってもお金の不安にさいなまれる人生になってしまう
お金の達人になる素晴らしさは、いったんそのレベルに達すると、人生からお金が消えてしまうこと。人生のあらゆる側面で、お金が君の邪魔をしなくなる
『いまは決断しないでおこう』という決断。これが、人生で最も大きい落とし穴のひとつだ
失敗とは、あきらめてしまったときにのみ起こる現実なのだよ
人生がもたらす、すべてを受け取る
なにごとも動じずに、淡々と生きることが、いちばん大切な心構えなのだ。外の状況がどうゆうものであれ、感謝と平安のみを選択しなさい。それが現実なのだから
2012年6月9日土曜日
読書『媚びない人生』ジョン・キム著
発売してすぐに購入したのですが、一気に完読してしまえば良いタイプの本ではないので、一日一日ゆっくりと文章というよりも言葉を味わい咀嚼しながら読みました。
キム先生の前著『逆パノプティコン社会の到来』とは全く趣旨が違います。
人生哲学というか自己啓発ですね。
去年くらいからずっとブログ(ジョン・キムの視点)を読んでいて、キム先生の言葉には前々から温度があると感じていました。
それもかなり高温の熱を帯びた言葉。
難しい言葉は用いず、あくまでシンプルで本質を突いた言葉。
シンプルすぎてみえないものほど真理を含んでいることを教わった気がします。
ツイートもアツイです。
本の中から気になった箇所をいくつか。
従順な羊ではなく、野良猫になれ
ただ、生きているだけでは動物と何ら変わらない
普遍的な真実はない。社会的な事実があるだけ
直感とは、感情と思考の結晶
時間こそ、既得権益者や上の世代にはない、かけがえのない
財産なのである
スティーブ・ジョブズの偉大さを、ユーチューブにアップされている数十分の映像だけを見て、わかったような気になっ
てはいけない
集中力とは心身の細胞を制御すること
光をみつける。そして見失わない
もがいている自分は正しい
6月に続けて新著が出るそうですね。アクティブをいつも奨励していますが、自身がそれを実践で示していらっしゃいます。
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