Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2013年6月23日日曜日

13'コンフェデ杯の敗退が早々と決まって


今朝のメキシコ戦に敗れ、3戦全敗でのコンフェデ杯グループリーグ敗退が決まりました。
いつもにまして期待感が大きかっただけに、残念な気持ちです。
思えば、アルゼンチンに1-0、韓国を3-0で下したキリンチャレンジカップなど、着々と力を着けてきたように思っていたのですが、どこで歯車が狂ってしまったのか。

昨日の試合に関して、前半の遠藤のミドルから岡崎のヒールでの得点→オフサイド。
あれは完全なジャッジミスだったのでは。
05'コンフェデでの加地のオフサイド判定が脳裏をよぎりました。


審判にジャッジミスはつきものとはいえ、先制点をどちらが入れるかというのは90分の試合全体を左右するほどキーとなるものです。
それは今回のコンフェデ全体を見渡しても明らかなわけですよね。
例えばブラジル戦は前半開始早々にネイマールにゴラッソを叩きこまれ、そのまま圧倒される。
逆にイタリア戦は先制点を日本が奪いリズムに乗ってダイナミックな攻撃を仕掛けることができた。結局、守備が崩壊しましたが。

ザック体制のこれまでの成績を振り返れば、概ね良好で(勝ち星が負けを大きく上回ってること、アジアカップを制したことなど)それらを槍玉にあげて、批判するのもどうかとは思うのですが、
多くの方が指摘されているように、もっとザッケローニさん監督には色々な選手を試してほしかったと思います。
親善試合などでもほぼ固定メンバーは動かず。だからオプションも少ない。
昨日のメキシコをみた限りでは多様なゲームオプションを保有しているのは明らかでした。昨日のように長友が負傷したり、不測の事態に備えるためだけではなく、普段から数枚のカードを持っておくというのは、強豪国とのトーナメントを勝ち抜く時などには必須になってくるんじゃないかと。


個人的に必要だと感じるのはボランチに思い切ってメスを入れること。
遠藤に関しては、J2のスピード感の中で、プレースピードが下降しているのがかなり目につくし、長谷部も(リーダーシップうんぬんはあるんでしょうけど)トータルでみたら、もっと彼の代わりに試してみてもいい選手はJにもたくさんいると思います。
例えば鹿島の柴崎岳、セレッソの山口螢、はたまたサンフレッチェの青山など。
あとは今野をボランチにあげて、センターバックに闘莉王を入れるなど。
本人は代表に入る気満々でした笑(やべってFCで言ってました)
あとは一刻も早くジーニアス柿谷が代表でみたいですね。
間髪を入れずに批判がきそうですが、柿谷をワントップで試してみても面白いと思ってます。今季の柿谷をみているとその可能性を感じます。
なんといっても本田が前線でキープして溜めを作れるので、かなり良好なリンケージができるのではないかと。
左サイドで長友・香川の崩しからの岡崎へという流れと、センターで本田からの楔を受けての柿谷。バイタルエリアでの技術はワールドクラスだと思います。
(コンフェデを受けて、本田、岡崎の去就も気になりますね)
<参考>

吉田に関してもサウサンプトンでの活躍からは考えられないポカが続いていて、このポジションにももっと競争が必要かと。

あと一年でやれることを逆算して考えて行かないと。現行体制を維持するとなると、上昇はちょっと望めないんじゃないかと。
だからボランチ、センターバックで改造すること。あとウルトラCで柿谷を早く招集すること。個人的な願望も含めて、今のところ思うのはそんなところです。

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