Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2014年5月7日水曜日

『24』表象文化論的考察


風邪で寝込んでたときに、一気に『24』を観切りました。
タイミング的にも『Live Another Day』がアメリカで放送開始になるので、ちょうど良かったかと。

LOST』、『プリズン・ブレイク』などアメリカ・ドラマの主要なものは観てきましたが、個人的は圧倒的に『24』がいちばんおもしろかったです。

基本的にシーズン完結型なので、『プリズン・ブレイク』のようにわざとストーリーを引き伸ばしてる冗長感がない。
『LOST』のような回想シーンもなく、すべてが刻一刻とリアルタイムに起こっているので物語に緊張感が常に張っている。
それこそ、ランダムにエピソードひとつ取ってきてみても楽しめるくらい。

『24』の面白さの要素を列挙していけば色々あるんでしょうが、なによりその大袈裟すぎる、だけどリアリティもあるそのプロット。(『24』が自己達成予言的に引き起こした事件も1つや2つありそう笑)
視聴者として思うのは、「中国」とか「ロシア」とかまったくそのまま敵国として描いてて、「いいのか?笑」って思うことがしばしば。
去年くらいにあった中国領事館爆破事件とかあると、『24』を想起せずはいられない。笑

そこは自由の国アメリカだからこそ許されるのか、分かりませんが。
そもそもハリウッド映画で敵といえば決まって、ロシア系か中国系か、最近でいえばアラブ系。
たんなるステレオタイプというより、そこには戦略的な政治プロパガンダ性もある。
そもそも味方の側でも一瞬で撃ち落とされるような駒エージェントは有色人種が多い。

劇中では国産車しか使わないとか、そういう細やかなナショナリズムももちろんでしょうが、最たるものは主人公で最強の男ジャック・バウアーが超愛国主義者として描かれていること。
家族や自己を犠牲にしてまで、国や正義に奉公しようとする。

昔、聞いた都市伝説で今でも「なくもないな」と脳裏に焼き付いてるものがあります。
詳細が分からなくて、ザックリなのですが、
たしかアレはオバマが大統領になる前の大統領選。
民主党は大統領選候補にオバマ(黒人)とヒラリー(女性)というどちらがなっても初となる候補者を擁立していました。
そして、(このへんの事実関係も分からないのですが)『24』を放送するFOXが民主党系らしいのです。
さて、ここからが『24』という壮大な政治プロパガンダ装置を思わせる設定の数々。
『24』というドラマでは主人公のジャック・バウアーの不死身ぶりも見どころですが、"大統領"という一国の長の立ち振舞、政治的決断、指導力も見応えがあります。
まずはじめに登場する大統領、ディヴィッド・パーマー。
黒人の大統領。
高貴な人物で、正義感に強く、人望にあつい。
なるべくプロットには触れずにいたいので、なぜ政権交代が起きたかなどには触れません。

友達がアメリカに留学していたときに、保険のCMにディヴィッドが出ていて吹いたそうですw 説得感しかありません。僕だったら加入してしまいそう笑

シーズンの後半に出てくるのが、こちらも正義感満点の女性大統領アリソン・テイラー。
実の娘も情状酌量の余地なく、刑務所へ送るほどの人物。
彼女もディヴィッドと同じく、次から次へと家族を失っていきます。
政治の中枢に身を置くと、家庭崩壊はもれなくセットといったところ。

黒人、女性、民主党が送り出そうとしている候補者と重なるディヴィッド、アリソンはどちらも総じて公明正大、偉大な指導者として表象されている。
それに対し、途中で副大統領から昇進して登場するチャールズ・ローガンというのは極悪非道の最低最悪やろうとして描き出されます。
彼はアメリカの今までの大統領であった"白人男性"です。
上記二人の新しい大統領イメージとチャールズとの間には痛快なほどの線が引かれています。

こういった娯楽エンタメを通してのイメージ形成(ときにサブリミナルな)がどれほどの効果を持つかは分かりませんが、少なくとも何らかの集合意識は出来てきそうです。
かくいう僕もディヴィッドとオバマさんが時々重なったりするので。
このFOX陰謀説が本当だとしたら怖いですね。笑

というより、大統領選があるたび、その裏で何人死んでるのやらと想像せずにはいられなくなってしまいますよ、『24』みると。


さて、風邪も良くなってないので続けて『Live Another Day』観ます....。
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2014年5月6日火曜日

読書『グーテンベルクの銀河系』M・マクルーハン著、『印刷革命』E・L・アイゼンステイン

グーテンベルクの銀河系―活字人間の形成印刷革命

「文化人間情報学基礎」という講義の課題図書としてマクルーハンの『グーテンベルクの銀河系』をそして、補完的に読むと理解が深まるということで、その後にE・L・アイゼンステインの『印刷革命』を読みました。

よく知られているようにマクルーハンはメディア論の始祖的なようにみられていて、技術決定論の嚆矢にもなったとみられる今著。
グーテンベルクの活版印刷術が発明され、人類は聴覚型から視覚型へと突入した。すると、①中央集権的、かつ②個人を基本的な単位とする"近代社会"が作り出された。
いわく、
五感のひとつが技術によって人間の外部に延長されるとき、その新技術が人間の精神の内部に内化されるのと同じ速度で、文化の新しい翻訳が発生する。
というように詩的な文体で、レトリックをふんだんにメディアの構造的変容が社会全体に多大な影響を及ぼし、人類の様態までもを変えてしまったという、まったく新しいフレームワークを与え、新たな学問領域を拓き、創発したという功績は認められるべきであるにしても、具体的な内実への言及は見られなかった。
これを宿題として、社会学は拡がりを見せていく。

『グーテンベルクの銀河系』を読み通して(レトリックやユニークなアナロジーに翻弄されながらも)肌感覚として、活版印刷登場以後、社会ひいては世界に地殻変動が全領域的に生起し、人類の型が変わったというのは分かった。
ただし、資料的な、分類学的な、そして書誌的な実証性を担保しながら、丹念に(文学性、詩的さを排除した形で)その変動の動態的プロセスが辿りたい。
だとすれば『印刷革命』はうってつけの本であり、著者も冒頭で述べているように、それ以前には(意外にも)そこを深堀りした先行研究はなかったという。
その意味で、マクルーハンにしろ、アイゼンステインにせよ、メディア論の枠組みに先鞭をつけてきたパイオニア中のパイオニアといえる。
そのぶん、研究は完全とはいえず、後発の研究を肉付けし、知識を補完する必要がある。

アイゼンスタインが『印刷革命』で行った作業で前提的な思想となっているのは、社会が変動するプロセスにはいくつもの変数があるが、その変数を辿った先にあるのが「印刷術」だということである。
印刷術を、複雑な因果関係を構成している数ある要素の一つにすぎないと考えることはできない。コミュニケーションの変容が因果関係そのものの性格を変えてしまったからである。印刷術が歴史的に特に重要なのは、印刷術によって、当時の一般的な継続と変化のパターンが根本的に変わってしまったためである
コミュニケーションの変容によって、ヨーロッパのキリスト教徒の、聖書や自然界に対する見方が変わった。神の言葉は多様性を帯び、神の業は一様不変となった。印刷機は字義にこだわる根本主義と近代科学双方の基礎を築いた。それは、依然として人文主義の学問には欠かせないものであり、今なお、われわれの壁なき博物館を支えている。 
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2014年4月23日水曜日

読書『乱読のセレンディピティ』外山滋比古著


帰りの電車用の手持ちの本を切らしてしまったため、急遽書店に立ち寄り『思考の整理学』で著名な外山滋比古さん(御年90歳)の『乱読のセレンディピティ』を購入。
つい手にとってしまいたくなるような可愛らしい装幀で、中身もそれと同等に平易で温もりのある柔らかな文体。
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『思考の整理学』を読んだのは、たしか高校三年生のときだから、細かい内容まで記憶していないけれど、文体・筆致に懐かしさを覚えた。
これっていうのはすごいことだと思う。
数年間置いてなお、その方独自の雰囲気を文章を通して紙背から感じさせることのできる書き手というのはそう多くないと思う。
外山さんは90歳を越えるご高齢ですが、とても健康にのびのびとした人生を送られてきたのが紙幅の隅々から伝わってくる。
文章が呼吸しているというか、瑞々しい体験から紡ぎだされた思索は氏のオリジナリティで満ち溢れている。
借り物ではない、自分自身の思考、そして言葉。大いに見習いたいと思う。

この本で提唱される読み方はズバリ「乱読」である。
これは僕自身が読書のテーマに標榜している「雑読」とほぼ同義であると思った。
それは読むジャンルに制限を持たせないことはもちろん、その読み方にも特徴がある。
一般に乱読は速読である。それを粗雑な読みのように考えるのは偏見である。ゆっくり読んだのではとり逃がすものを、風のように速く読むものが、案外、得るところが大きいということもあろう。乱読の効用である。
これは通説とは真逆の考え方である。 
ふつう、舐めるように読む「精読」の方が、精確に文の要旨をつかみ、より深い理解を得られると考えられている。
ところが氏は、「それは違うのではないか」という考え方を呈示する。
まずこのテーゼを背骨にした上で、次に話は「忘却」に及ぶ。
ここでも、氏は常識と思われる「知識」へのアンチテーゼを掲げる。
すなわち、知識の過剰摂取は何も体脂肪にだけ当てはまるものではなく、「知的メタボリック・シンドローム」とでも呼ぶべき悪弊を引き起こすのではないかというのだ。
そこで必然的に必要となるのが、人間の「忘却」という機能だ。
忘却は記憶以上のことをすることができる。知識によって人間は賢くなることができるが、忘れることによって、知識のできない思考を活発にする。その点で、知識以上の力を持っている。これまできらわれてきた忘却に対して、こういう創造的忘却は新忘却と呼ぶことができる。
 記憶は原形保持を建前とするが、そこから新しいものの生まれる可能性は小さい。忘却が加わって、記憶は止揚されて変形する。ときに消滅するかもしれないが、つよい記憶は忘却をくぐり抜けて再生される。ただもとのままが保持されるのではなく、忘却力による創造的変化をともなう。
一般に忘却にはネガティブなイメージが付きまとい、「後退」を想起させるが、氏はまったく逆の考え方を開陳する。
忘却こそが創造を喚起するというのだ。

それから、最終部では実体験に基づいて「朝型」であることから得られるメリットについて力説されていた。
当時、作家といえば夜型が一般的だったなかで菊池寛は典型的な朝型人間であったらしい。それはそうと村上春樹も数多くのエッセイで朝型生活の効用を説いている。

参考までにこんな記事もありましたね。
⇒「スターバックスCEOが毎朝4:30に起きる理由「21世紀の歴史は朝に作られる。」

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2014年4月18日金曜日

読書『女のいない男たち』村上春樹著


今朝、出社前に小走りで向かうは書店。
大好きなアーティストの新譜、好きな作家の新著はどうしてだが店頭で、手に取りたい。
遅配や誤送をおそれず、直接、自分の手でとりたい。
ワクワクして店に向かう。
開店前に平積みされたであろうお目当ての作品を見つける。
まずは手に取り、全体的な装幀、帯の広告文にゆっくり目を通す。
レジへ向かう。一連の動作にワクワク感が詰まっていて、こういう瞬間があるから、淀みなく流れる日々に楽しみが加わる。

就業前にザックリ1/3ほど読み、残りは電車、そして自宅で読み終える。
文庫本で上・中・下に分かれるようなボリュームではないかぎり、一気呵成にその日に読み終えてしまうことが慣例となっている。
べつに取り決めているわけではないのだけれども、たんじゅんに中断できない。

さて、今日発売された村上春樹9年ぶりとなる短編小説『女のいない男たち』。
僕自身ショートそのものを読むのが久しぶりだった。

村上春樹の短編といえば、それぞれの作品の独立性が高いという印象があった。
ところが今回のコンセプトはそれとは異なり、表題になっている「女のいない男たち」という通底するテーマがそれぞれの作品を貫き、最終的に最後の物語に収斂する。

絡み合い、響きあう6編の物語」という裏帯の一文はしごく正しい。
もちろん今回の短篇集もこれまでの作品と同様、セックスが重要な役割を担い、"喪失"が常に影を潜める。

誰の目にも明らかな浅いスパッと切れ味鋭いものから深遠で瞬時には文意を取れない難儀なものまで、村上春樹といえばメタファー使いとして知られるが、今回もそれぞれの作品に、もはや意図的とも思えるくらい彼らしい比喩が散見された。
あまりにも明朗としているので、ここにいくつか引っ張っておきたい。
「マニュアル・シフトは好きです」と彼女は冷ややかな声で言った。まるで筋金入りの菜食主義者がレタスは食べれるかと質問されたときのように。(「ドライブ・マイ・カー」より)
何を言っても良い効果は生みそうになかったので、僕は沈黙を守っていた。コーヒー・スプーンを手にとって、その柄の模様を興味深そうに眺めていた。エジプトの古墳の出土品を精査する博物館の学芸員みたいに。 (「イエスタデイ」より)
おれは一人で孤島にいるわけではない、と羽原は思った。そうではなく、おれ自身が孤島なのだ。 (「シェエラザード」より) 
「独立器官」という個人的には今回の短篇集で最もお気に入りの作品で、恋煩いから拒食症になり、最後は心不全で死ぬ整形外科医の渡会が言うセリフ。
これは小説のみならず、今までもエッセイでもよく村上春樹が好んで使う言い回しなのだけれど、
紳士とは、払った税金と、寝た女性について多くを語らない人のことです。
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2014年4月16日水曜日

読書『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』坪田信貴著


教え子にプレゼントしようと思い購入し、まずは自分が目を通してみました。
ざっくり1時間強で読めます。2日の昼休憩で読みました。

生徒には宿題とはべつに電車の中で課題図書を読んでもらっています。
本を読むことは現代文や小論文のみならず、英語にも良い影響があります。
長文では既知のジャンルはスラスラ読めるようになるし、英作文の表現も豊かになる。
なによりも高校のときに読書習慣をつけれれば、周りよりも色んな意味でスタートダッシュをはやく切れるのです。
なによりも狭隘な価値観が脱構築され、世界の広さを知れます。
毎日、学校に通っていれる"教室の中"という狭い世界観が固定化して、想像力が育まれません。
本を読めば、自分の世界とは離れた所で、同時的にさまざまな事柄が生起していたり、「あー、こんな凄い人もいるのかあ」と多種多様な人々の考えに触れることで、自分自身が感化されていきます。

僕だっておんなじです。
親戚など周りに大学まで進んでいる人はほとんど皆無で(職人一家なので)、自分も勉強なんてできるわけないと信じきっていました。
そのため高校に行かないで就職、もしくは最底辺の商業高校に進学しようかと考えていたのに、ある一人の先生と出会い、そして本をたくさん読むようになったことで、気づけば大学院にまで進んでいたのです。

この本の主人公サヤカちゃんが、一人のギャルJKだったのにも関わらず、たゆまぬ努力の末、慶應に現役合格したことはもちろん賞賛すべきことですが、世界、歴史を見渡してみたとき、それほど凄いことでもないのです。
そういう意味で中高生は伝記や自伝を読むのがいいのかもしれなません。人生の針路が不明確なとき、先人たちの辿ってきた途、そこで考えた思索に触れることで、おのずと自分の行末のヒントになります。それはリレーのバトンのようなもので、そういった偉人たちも、その先にいた偉人たちの苦悩や経験を参照しながら、歩を進めてきたのだと思います。

この本は主に指導者や保護者向けに心理学の視点を交えながら、サヤカちゃんの合格体験に沿って書かれた教育書です。
ですが、あえてこれを僕は生徒に読ませるつもりです。
この前まで読んでもらっていたのは『ドラゴン桜』。

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『ドラゴン桜』では実際にどうやって勉強していくのがいいのか、生徒目線も交えながらだいたいの感覚を掴んでもらいつつ、モチベーションを上げる。
この『学年ビリの〜』に関しては、自分を見守る・応援する側の人たちがどのような想いで、はたまた戦略で自分を引っ張ろうとしているのかを知る。
なかなかこういう機会はありません。
両方の視野に立ってみることで、受験というものも遠目から、広量的に捉えられるようになるのではないかと思ったのです。

本のなかで、多くの人は「やる気になる→やる→できるようになる」と思っているに対して、本当は違くて、「やってみる→できる→やる気になる」が正しい経路なのだという記述がありました。
これはぼくの家庭教師経験、そして自分自身が生徒だったときの経験から照らしてもとても正しい指摘だと思います。
僕もある時、生徒の成績が伸び悩み途方に暮れていました。
それでも粘り強くお互い勉強していく中で、ある期末テストで97点という今までじゃ考えられない点数を叩き出したのです。
それ以来、グングン伸びています。
この「私でも出来るんだ!=成功体験」が一度あると、それがバネになって一気に成長曲線が上昇します。
このように生徒を教える中で、どうやってモチベーションというものが維持されたり、喚起されたりするのかを観察していると、ある"動線"のようなものがあることに気付かされ、自分自身の学びにもなります。

サヤカさん本人のメッセージはコチラ。


あ、全然関係ないですが、友人の会社も開発に携わってる「資格サプリ」というものを宣伝しときますね。笑
TOEICとか簿記も勉強できるそうです。

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2014年4月15日火曜日

「グースハウス」と「テラスハウス」―"場"の多様化について


ぼくも毎週みてます、『テラスハウス』(やらせがどーとかは、とりあえずおいておきましょうよ)
一気にメンバーが入れ替わって、昨日の放送新鮮でしたね。

ユースト配信はなかなか時間が合わなくて、生では見られてませんが、たくさんのカバー動画で癒やしをもらってます『Goose house
残念なニュースでいえば、設立当初から中心に居たリーダーのd-izeさんが脱退してしまうとのこと

こういったメンバーの入れ替えはじめ、
考えてみたら、この二つのシェアハウスって共通点が多いと思ったんです。
まあ"シェアハウス"という「」を基点に、どちらも活動しているので当たり前と言えばあたりまえなんですが。

シェアハウスにスポットライト当てると、テレビをはじめとしたエンタメだけじゃなくて、色んな可能性が生まれてくると個人的には思います。(ただ、そこにいち早く着目したフジのプロデューサーさんは凄いですよね。演出さんかな)

逆に『Goose house』をテラスハウス化させるのもおもしろくなるかも。
ふつうの生活がどうなってるのか気になっているリスナーも多数いると思うので。

世の中の潮流としては、シェアハウスのコンセプトが徐々に変わりつつあって、単なる共同生活というよりは、「同じ趣味趣向を持った人で集まろう」みたいなのが今流行ってますよね。
一番代表的なのは「ソーシャルアパートメント」ですが、ほかにもphaさんで有名な『ギークハウス』(ぼくはいつも新宿のギークハウスにお世話になってます)
スポーツ好きが集うという「ヒガコスポーツ」も面白そうです。
あとちょっと変わったものとしては、「企業寮をShare」しようという「月島荘」。
シェアハウスは都心が主ですが、家入さんが進めている「リバ邸」なんかは津々浦々にありますよね。(あ、でもそれで言ったらギークハウスなんてアフリカはじめ、世界展開しようとしてるんだった。笑)

"場"というものが多様化していくことで、新しい出会いがあり、そこから新たなムーブメントが生まれる。
そういった熱気がまた社会に還流していき、全体が盛り上がっていく。

「脱法ハウス」などの規制問題が立ち上がりましたが、それも一山越えた感があるなか、今後どんな動向になるのか関心があります。

映画『アナと雪の女王』クリス・バック、ジェニファー・リー監督作 13'


まさかの電車を反対方向に乗り、必修講義に行きそびれるという大失態。
自暴自棄すぎて『アナ』を鑑賞。

以前は、ディズニー映画は敬遠していました。
ところがアメリカに留学していたときに、いやいや友達に手を引っ張られて観た『塔の上のラプンツェル』(原題:'Tangled')を観てから、苦手意識がなくなり、むしろ好きになりました。
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GUMI国光さんも今日、こんなポストをしていて共感。

なにが良いって、その潔さじゃないですかね。
単なるハッピー・エンディング、たとえば水戸黄門の紋切り型、勧善懲悪「はい、成敗」ではなくて、ハッピーさが突き抜けてると思うんですね。

あとはディズニーで名作とされる作品は(映像美とかは抜きにして)必ずといっていいほど、音楽が素晴らしい。
アラジンの『A Whole New World』や美女と野獣の『Beauty and the Beast』など。
とうぜんアナではイディナ・メンゼルが歌う『Let It Go』。
劇中でこの歌が流れ、女王エルサが自らを解放しながら、雪氷の城を築く場面は圧巻というか、鳥肌が立ちました。

この曲関連でいくつかバズったコンテンツもありましたね。


松たか子さんが歌った日本語ヴァージョンも世界で話題だとか。
吹替も観てみたいですね。
DVDで機会があれば。

【完全主観採点】★★★★☆