Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2014年1月20日月曜日

映画『ジャッジ!』永井聡監督作 14'


学生時代にインターンしていたこともあったり、友人の多くが従事しているという、何かとゆかりの多い広告業界。
国際広告祭を舞台にした映画『ジャッジ!』をレイトショーで鑑賞。
フェイスブックやツイッターなど周りで何度もなんども見ていたので、「さすがに、見とくか」ということで。

劇中でも、一文字変えるくらいで、ほとんど「電通」と「博報堂」まんま。
クライアントはエースコックだったり、TOYOTAだったりとそのまんま。


というケトル木村さんの感想はじめ、Facebookで購読してる広告クラスタの皆さんの感想が次々と流れてきて、「ふむふむ」と内部関係者の意見を眺めるのがすごく楽しい。

そもそも、わざわざ映画館でみようという気持ちの最後のひと押しになったのは、北川景子が主演だからではなく、澤本さんが脚本を書いたからなのでした。


舞台がサンタモニカということもあって、セリフの多くで英語が出てきて、脚本家からした日本語とのバランスをうまいこと保つのはすごく難しいとは思うのですが、途中、ちょっとシーンが淀んだり、冗長に感じてしまう場面が何度かありましたが、基本的にはテンポよく、ウィットが織り交ぜながら進んでいくのですごく楽しめました。
(映画って、英語できる役設定でも、「うーん」と首をかしげざるをえない人が多いのですが、北川景子さんの英語は言うことなしのピカ一でした)

というより、彼女は年々その魅力が増していると思うのですが、気のせいでしょうか...。

【完全主観採点】★★★☆☆



【前回の映画の話題】⇒「ゼロ・グラビティ

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