大好きなマンガ『宇宙兄弟』の映画版、やっと観れました。
基本的に原作に思い入れが強いと、どうしても批判的な視点で映画を眺めてしまうんですが、今回は真っさらな気持ちで観ることを心がけました。
なんといっても音楽が素晴らしい。
これこそ映画のなせる技ですよね。
ぼくが普段からいつも聞いてる曲ばかりで、いちいちテンションが上がりました。
コンテクストによって音の響き方、身体に伝わる振動に違いがでるのは興味深いです。
もちろんColdplayも好きですが、Sigur Rósに関しては比べ物にならないくらいの個人的な思い入れがあります。
特に受験期はSigur RósとMy Bloody Holidayで乗り切ったといっても過言じゃないくらい。
【参考エントリー】「Sigur Rósと高校読書」
受験が終わった後、アイスランドに行きました。
お世話になったSigur Rósの母国。
一体、彼らがどんな環境・街で育てばあんなメロディーや世界観を築けるのか。
Sigur Rósが好きってだけで、アイスランドに一ヶ月滞在したのです。
宇宙兄弟に話を戻します。
きっと制作に携わっていた人も『宇宙兄弟』大好きなんだろなーと伝わってきました。
それと同時に多大な苦悩もスクリーンを通して伝わってきました。
どの部分を切り取るのか。
原作者の意向もあって当初から続編は製作しないとのことだったそうなのですが、映画を観てその意味が分かりました。
やっぱり誰もが心を動かされるストーリーって真っ直ぐでひねりのない、終始キラキラした輝きを帯びたものなんだなと、なんとなく思いました。
夢を追っている人って単純にカッコイイですよね。
就活で何か迷いを抱えている人がいるなら観てほしい、そして是非マンガもみてほしい。
【参考エントリー】
"Space Brothers"カッコよすぎです。
0 件のコメント:
コメントを投稿