Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer
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2014年4月16日水曜日

読書『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』坪田信貴著


教え子にプレゼントしようと思い購入し、まずは自分が目を通してみました。
ざっくり1時間強で読めます。2日の昼休憩で読みました。

生徒には宿題とはべつに電車の中で課題図書を読んでもらっています。
本を読むことは現代文や小論文のみならず、英語にも良い影響があります。
長文では既知のジャンルはスラスラ読めるようになるし、英作文の表現も豊かになる。
なによりも高校のときに読書習慣をつけれれば、周りよりも色んな意味でスタートダッシュをはやく切れるのです。
なによりも狭隘な価値観が脱構築され、世界の広さを知れます。
毎日、学校に通っていれる"教室の中"という狭い世界観が固定化して、想像力が育まれません。
本を読めば、自分の世界とは離れた所で、同時的にさまざまな事柄が生起していたり、「あー、こんな凄い人もいるのかあ」と多種多様な人々の考えに触れることで、自分自身が感化されていきます。

僕だっておんなじです。
親戚など周りに大学まで進んでいる人はほとんど皆無で(職人一家なので)、自分も勉強なんてできるわけないと信じきっていました。
そのため高校に行かないで就職、もしくは最底辺の商業高校に進学しようかと考えていたのに、ある一人の先生と出会い、そして本をたくさん読むようになったことで、気づけば大学院にまで進んでいたのです。

この本の主人公サヤカちゃんが、一人のギャルJKだったのにも関わらず、たゆまぬ努力の末、慶應に現役合格したことはもちろん賞賛すべきことですが、世界、歴史を見渡してみたとき、それほど凄いことでもないのです。
そういう意味で中高生は伝記や自伝を読むのがいいのかもしれなません。人生の針路が不明確なとき、先人たちの辿ってきた途、そこで考えた思索に触れることで、おのずと自分の行末のヒントになります。それはリレーのバトンのようなもので、そういった偉人たちも、その先にいた偉人たちの苦悩や経験を参照しながら、歩を進めてきたのだと思います。

この本は主に指導者や保護者向けに心理学の視点を交えながら、サヤカちゃんの合格体験に沿って書かれた教育書です。
ですが、あえてこれを僕は生徒に読ませるつもりです。
この前まで読んでもらっていたのは『ドラゴン桜』。

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『ドラゴン桜』では実際にどうやって勉強していくのがいいのか、生徒目線も交えながらだいたいの感覚を掴んでもらいつつ、モチベーションを上げる。
この『学年ビリの〜』に関しては、自分を見守る・応援する側の人たちがどのような想いで、はたまた戦略で自分を引っ張ろうとしているのかを知る。
なかなかこういう機会はありません。
両方の視野に立ってみることで、受験というものも遠目から、広量的に捉えられるようになるのではないかと思ったのです。

本のなかで、多くの人は「やる気になる→やる→できるようになる」と思っているに対して、本当は違くて、「やってみる→できる→やる気になる」が正しい経路なのだという記述がありました。
これはぼくの家庭教師経験、そして自分自身が生徒だったときの経験から照らしてもとても正しい指摘だと思います。
僕もある時、生徒の成績が伸び悩み途方に暮れていました。
それでも粘り強くお互い勉強していく中で、ある期末テストで97点という今までじゃ考えられない点数を叩き出したのです。
それ以来、グングン伸びています。
この「私でも出来るんだ!=成功体験」が一度あると、それがバネになって一気に成長曲線が上昇します。
このように生徒を教える中で、どうやってモチベーションというものが維持されたり、喚起されたりするのかを観察していると、ある"動線"のようなものがあることに気付かされ、自分自身の学びにもなります。

サヤカさん本人のメッセージはコチラ。


あ、全然関係ないですが、友人の会社も開発に携わってる「資格サプリ」というものを宣伝しときますね。笑
TOEICとか簿記も勉強できるそうです。

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2014年2月7日金曜日

あの頃の自分に生かされてる


ここのところ、おかげさまで、毎日、何かに追われている忙しない日々を送らせていただいています。

記事原稿の入稿に追われていたり、一分でも早い翻訳文の返答、通訳の仕事のダブルブッキング、生徒のテスト期間、時間の渦のド真ん中で漂流している感覚。

考えてみれば、いま従事している多くの仕事のうち、英語の占めるウェイトが半分を超えていると思うのです。
たとえばこの前もブログで書いた「2014 国際宝飾展(IJT)での通訳のお仕事を終えて」など通訳のお仕事。
あるテレビ番組の製作スタッフとして翻訳、PR会社でも海外クライアントとのやりとりは英語ですし、たとえばGQ記事の執筆にしても英語で情報収集することが多い。
家庭教師として英語を教えているのはその最たる例です。

ほんとうに人生とは不思議なものです。
そのときの自分の何の気無しの気持ち・判断・心の移ろいが5年後、10年後の自分のやっていること、立っている場所を決めるのです。

英語が苦手すぎて、高校に行かずに就職するか、偏差値最低底の商業高校に行こうとぼんやり考えていたのに、
結局はある恩師との出会いをキッカケに英語科の高校に入り、すぐに留学、春からは大学院に行くという。そして今やっている仕事のほとんどは英語にまつわるもの。

あのとき、「doなのかdoesなのか」も分からず、「三人称単数」が中3の夏でも分かっていなかったのに、とりあえず腹をくくって全精力を注ぎ込んで一から取り組んでみたからこそ今の自分がいる。

「あー、あのとき、ひとつひとつ机で単語を覚えた自分がいるから、今の自分がここにいるんだなあ」とビッグサイトで通訳をしているときにふと思ったのでした。

イマの自分は、未来の自分から見た「アノ頃の自分」
イマの苦しみや努力は、アノ頃の自分から未来の自分への時間をこえた"プレゼント"

2014年1月27日月曜日

2014 国際宝飾展(IJT)での通訳のお仕事を終えて


ご依頼を受け、東京ビッグサイトで行われる国際宝飾展(IJT)に通訳として4日間の全日程従事しました。
このような機会がなければなかなか出入りすることのない業界ということもあり、終始会場の雰囲気やきらびやかな人々の出で立ちにワクワクしていました。(2日目にはベストドレッサー賞の授賞式もありました)
僕は運営側ではなく、カナダの宝石店専属の通訳でしたので立場的には出展者ということになります。
基本的にこのイベントは一般には開かれていなく、宝飾業界関係者のみしか入場できません。
首から下げるタグには必ず小売商、卸商、メーカー、輸出入商、デザイナー/クラフトマン、宝飾専門学校者、大使館関係者などの属性が明記されています。

さながら小経済の渦の中にいるような感覚を覚えたのでした。

これは何も宝石に限ったことでもなく、たとえば漁業もそうです。
漁師がいる。卸売がいる。仲買い。運送屋、小売、加工業。
それが一堂に会すると、まさしく目の前で経済がうごめいている感覚を覚えるのです。

英語に関係した仕事はおかげさまでコンスタントに何かしらやっている状況がずっと続いているのですが、翻訳と通訳はまったくの別物です。(言わずもがなインストラクターとして英語を教えるのも然り)
それぞれにベストプラクティスがあり、TPOに応じた微妙な使い分けも体得していく必要があります。
その意味で、今回、このようなオフィシャルな場で経験を積めたことはこれからの財産になりました。

4日間ビックサイトへ向かうゆりかもめの中、iPhoneで読んでいた関谷英里子さんの『同時通訳者の頭の中』という本で参考になりそうなものを、30分後にはすぐに実践するようにしました。

あなたの英語勉強法がガラリと変わる 同時通訳者の頭の中あなたの英語勉強法がガラリと変わる 同時通訳者の頭の中
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この本の要諦はたったひとつです。
語彙力をまずインプットすることで、「レスポンス力」を鍛える。これらをアウトプットして、繰り返し継続することで「イメージ力」に昇華させる。
この一点のみ。 

2013年9月28日土曜日

【翻訳記事】たった4週間でプログラミングを学んだホームレスがアプリをほぼ完成させた


私が1ヶ月前、はじめてミディアム(註1)で「可哀想なホームレスとの出会い、彼らにプログラミングを教えること」という題のマコンローグのポストを見かけたとき、私は懐疑的だったことを白状しなければならない。
(註1:Mediumとは「重要なことを読み、そして書くよりよき場所」を標榜した言論プラットフォーム)

マコンローグは毎日、仕事へ向かう途中にみるホームレスについて綴っている。彼にはやる気があった、そうマコンローグは読者に語りかける。23歳、マンハッタンに居を構えるプログラマーは以下のことを思い付いた:
アイデアはシンプルだ。彼を侮蔑することなく、二つのオプションを提示すること:
1. 明日また戻ってきて、現金$100差し出す。
2. 明日また戻ってきて、三冊のJavaScriptの本(初級/中級/上級)とめちゃくちゃ安いラップトップを差し出す。  
この男は誰なんだ?」記事の残りを注意深く読みながら、考えた。彼らに食事を与えたり、家を提供する方がよっぽど合理的なんじゃないだろうか、プログラムなんかよりも。

案の定、私以外にもこのように思った人はいたようだ。大衆はすぐにマコンローグのアイデアをバカにした。「ホームレス解決済み」とはバリーワグの見出しだ。

私はマコンローグに電話をかけてみた。

「みんながお前の記事を訝しがっているのに気付いているのか」私は訊ねた。

彼も知っていたようだ。

「タイトルに使った言葉を後悔してるんだ」そう洩らした。

「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えるべし」という古い諺がある。マコンローグはこの理論を試してみたかったのだと私に語った。彼個人の利得や名声ではなくて、いかなる理由であろうと、この特定のホームレスの男性が挑戦を受けて立とうとすることを見抜いていたのだった。

翌日、男性に声をかけてみる旨を私に伝えた。あとの状況も報告してほしいと私は頼んだ。

翌日になりマコンローグは「ホームレス男性(レオ)はプログラムの勉強を始める」という記事をミディアムにあげた。私は受話器を取り、数週間後になってもまだ計画が続いていればまた私にコンタクトを取ってほしいと伝えた。この実験がどうなるのか知りたかったのだ。

それから、レオの許可の元、マコンローグは私と撮影クルーを先週の月曜日に行われたプログラミング講座に招待した。この時、ちょうどマコンローグがレオにプログラミングを教える期間と定めた8週間の折り返し地点に差し掛かっていた。

2000年以降の最低気温を記録した朝であったと後にNY1註2が報道した日に、私はウェスト・サイドのローグ・パークに足を運んだ。撮影クルーが撮影の準備を始めてすぐにマコンローグとレオが私に近づいてきた。レオの横に座り、20分ほど、彼に簡単な質問を投げかけた。私は基本的なことが知りたいと説明した。ただしもちろん、彼が不快に感じることには一切答えてもらう必要はなかった。
(註2:米・ニューヨーク州にある、地域情報に特化した24時間ケーブルTV)

少しばかりおしゃべりに興じた後、彼が2011年にメットライフで職を失ったこと、数ブロック先に高級マンションが建ち、家賃が支払えなくなったことを語ってくれた。「ニューヨークの物価は高い」私がすでに知っていたことを再び教えてくれた。ホームレスネス(家がない状態)の彼の話が上記のような簡単な描写をゆうに越えたものであったとしても、問題は変わらない。

彼はマコンローグが2つのオプションを携え、彼に話しかけてきた時のことを語ってくれた。マコンローグがためらっていたかどうか、それとも批判家を黙らせるために後者のオプションを強く勧めてきたのかどうか訊ねた。

「$100で数日は食いっぱぐれなくて済む。いや1週間かな」「だけど、彼は言ったんだ。ラップトップが貰えて、なおかつ何かを学べる。それで思ったんだ。これは何か想像以上ものになるぞって」私たちを取り巻く街に向かって彼はジェスチャーをした。「時間がなくて学べないとかそういうことじゃないんだ」

レオは平日の様子を語ってくれた。だいたい午前8時頃、決まった場所にマコンローグ来て、1時間ばかし集中的に作業に取り組んだこと。そして彼はJavaScriptとNitorous.ioというサイトについて語り始め、いかにして50個ものファンクションを取り付け、そのうちわずか2つくらいしか完全にバグのないものであるのかを熱弁した。彼は自信満々に話を続け、何度か私が話を遮りながら、彼が本当に4週間しか"プログラミング"を習っていないことを確認しなければならないほどだった。

「ああ。というより"コーディング"ってデザートの上にあるやつだと思ってたんだ」彼は言った。

彼が言うのは"コーティング(お菓子の生地など)"のこと。

4週間で、二人は協働して8週間目には完成する手はずのアプリケーション作りを始めた。他の優れた起業家のように、レオはここでアプリについて書くことを許してはくれなかった。ただし、安心してほしい。それはきわめて優れたアプリケーションであるということだ。ただし、レオが地球温暖化と気候変動に大きな関心を抱いていることは心に留めておいてほしい。

マコンローグが仕事へ向かう間、レオや3〜4時間を独習に費やす。コードを練習したり、マコンローグがくれた3冊のJavaScriptの本にくわえサムソンのクロームブックを読み進めた。「ファンシーな建物」と彼が呼ぶ場所でラップトップを充電することに誰も文句を言わなかったし、彼はマコンローグがプレゼントしてくれたWi-Fiも持っていた。

インタビュー撮影を続ける中で、何度か立ち止まらねばならぬ場面があった。車のクラクション、工事現場、目に差さる太陽光。街の喧騒に苛立ちを覚える私たちをよそに、レオは平然としていた。結局のところ、このような環境すべてが彼にとっては当たり前のものだったのだ。想像してみてほしい、新しい何かを学ぶということを。もう一度。工事現場の真ん中で学ぶということを。

一度、物事のビジネスの側面を学んだ時、カップル(ちなみにジョークを好み、旧友のように振る舞う人たち)は翌日にグーグル・ハングアウトでテックブログのマッシャブルでビデオチャットするのだと教えてくれた。

「グーグルのオフィスってどんな感じ?」レオは前のめりで私に訊ねた。私が行ったことがないと告げると、たいそうショックを受けていた。グーグルに招かれることが普通の人にとっては彼が思うほど特別ではないことは、彼にとって理解しがたいことだった。

話を戻すと、私は本当に彼がこの出来事についてどう感じているのか知りたかったのだ。たんなるチェスのポーンに過ぎなかったのか。マコンローグが15分間の栄誉に浸るための踏み台にしか過ぎなかったのか。そもそもプログラミングなんて好きだったのか。マッシャブルなんて知っていたのか。

レオはただ微笑んだ。「そんなことどうだっていいんだ。それよりも、俺は学んでいる。そうだろ?俺はナニカを学んでいる、それが重要なことなんだ」そう言った。

最も重要なこととして、レオが私に知ってほしかったことはマコンローグが来る前から彼が決して惨めなんかではなかったということだ。彼にとって、パトリックとは銀鎧に身を包んだ騎士なんかではなくホームレスネスの先を見通し、彼にチャンスを与えた人だったのである。プログラミングなんか考えたこともなかった、彼は素直に認める。一ヶ月前までは何のことだかさっぱり分からなかったのだ。「誰かが悪人でも、アルコール依存症でも、クレイジーでもないことを説得するのはとても骨が折れることだ。自分自身がホームレスだったらどうする?だって、ホームレスはいつだってそうやって描かれるだろ。いつも悪いことだって限らない。ただ知らないだけなんだよ」

「この出来事がある前だって、俺の人生には素晴らしい瞬間があった」レオは私に語りかける。「今、思うことは新しい何かを学ぶということはきっと、より多くの素晴らしい瞬間に出会うためのチャンスが広がるってことさ」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――
Business Insiderの記事。
読んでいて面白かったので、翻訳してみることに。
ただ一気呵成で性急に書いたので、校正も確認もなにもせずに勢いだけで訳したので、そこらじゅうにミスや誤訳があると思います。ご指摘くださればと思います。
細かい文章の正誤よりも、ストーリーの本筋が分かれば、とりあえずそれで良いと思います。ボランティア・トランスレーションなので。
この話を読んで、真っ先に思い浮かぶ動画。



マイクロソフトのビル・ゲイツ、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ、ドロップボックスのドリュー・ヒューストンなど著名なプログラマーが勢ぞろいしたこの動画の中で、とりわけ面白いのがNBAのスタープレイヤー、クリス・ボッシュ。
学生時代にプログラミングを勉強した彼はこう言う。
プログラミングは勉強すればできる。手に負えないものにみたいに思うけど、だいたいのものがそうでしょ。そうじゃないものってある?Coding is something that can be learned. I know it can be intimidating. A lot of things are intimidating, but you know, what isn't?
プログラムはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいプログラムの基礎知識プログラムはなぜ動くのか 知っておきたいプログラムの基礎知識
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2013年4月10日水曜日

世界は一つのアナロジーから成るのかもしれない


たとえば、英語を勉強すること、ジムで筋トレをすること、はたまた本を読むこと。

すべての物事には枝葉末節がある。そして、順序がある。
長文を読むことにしても、文法・単語を知っている必要がある。もっと細かく言えば、冠詞や前置詞、熟語・コロケーションなど単語と一括りにしてしまうには、あまりにも細かく独立している諸々の末節がある。これらを体系づけて学ぶことで、はじめて文章という一つの像を掴める。どれか一つを極めたところで、枝葉自体が成長を遂げていることにはならない。勉強・トレーニングには常に広量的な視野が求められる。

筋トレも、まずは入念にストレッチする必要がある。下半身から始まり、上半身をゆっくり、そして確実にほぐしていく。この工程を無視して、いきなり筋トレに入ると、結局は故障してしまう。
ストレッチも長いこと継続して続けていくと、体も順応してきて、体が柔軟になっていき、より気持ちの良い状態でトレーニングをこなせるようになっていく。
筋トレにしても、いきなり重たい重量をセットするのではなく、徐々に負荷を増やしていく。そもそも筋肉が組成するプロセス自体が、筋肉組織を破壊し、そこに新しい筋肉が加わっていくというものであるから。ステップを踏まずして、筋トレをすれば体自体を破壊しかねない。

読書も同様に外国語学習のみならず、母国語で書かれた文章も結局はボキャブラリーや表現が豊富であればあるほど、当該の文章をより味わえる。
一つの言語を真の意味でマスターすることなど、一つの生涯で不可能で、母国語でさえ、死ぬまで学習は続いていく。
意識的に「言葉」そのものを吸収していかなくては、表現は増えていかないのではないかと思う。
漫画からはじまり、新書へ、そして専門書。多くの書物には段階的な難易度がある。
結局、読書量と共に、基礎体力も上がっていく。これは筋トレとかなり類似してて、はじめて筋トレをはじめてから、(継続的に行ったとして)一ヶ月にもなると、はじめ辛いと感じていたウェイトも余裕に感じる。読書も語学学習も筋トレも、設定した目標に向けて、負荷を継続的にかけていき、閾値を微増させ、基礎体力を増していく作業に他ならない。

そこで有効になるのが、いわゆる「高地トレーニング」。
これは上記のいずれもに当てはまる。
筋トレならちょっと辛いくらいにウェイトを設定する、本なら理解度が完全には足りなくとも知的好奇心を掻き立てられる程度のもの、語学も簡単な参考書ばかりをこなしていても身にならない。

そう考えていくと、どんなものに取り組むにせよ、そこには共通の「アナロジー」があるような気がしてならない。法則と言い換えても良い気がするが、それはちょっと言い過ぎな気もする。
何も考えずにボーッと作業に没頭するのではなくて、こういった一種の普遍性というか、あらゆる物事に通底する要諦を探すと、別の作業に取り掛かるときに応用して、作業能率を倍化できる。

2013年4月6日土曜日

杉村太郎さんがご逝去されていたことを今知る


杉村太郎さんがご逝去されていたことを今日、知りました。

杉村さんといえば、ハーバード・ケネディスクール卒で数々の英語関連の書籍、「死ぬ気でやれよ、死なないから」などの『アツイコトバ』や『絶対内定』シリーズなど数々のベストセラーを著してきた方です。
住商時代に同僚だったという堀義人さん(@YoshitoHori)の哀悼ツイートに杉村さんの人間性がよく表れています。「杉村太郎さん死去 -グロービス代表、堀義人氏のツイートまとめ

高校時代にアメリカへ1年間の留学をしたわけですが、それまで海外経験がなかった僕としては、相当不安に苛まれ、躊躇していたわけです。
ところが、杉村さんの著書に背中を押される形で、最後の一歩を踏み出すことができました。
もちろん具体的な方法論も提示されているのですが、それ以上にモチベーション論が凄まじくて、「やってやろう」っていう気持ちになります。
アスリート気質の人にはぜひお薦めしたいです。
そんなわけで、懐かしくなり当時、衝撃的だった『新TOEICテスト900点 新TOEFLテスト100点への王道』を数年ぶりにKindleの最新版で読んでみました。
やはり、アツイです。
一応、ぼく個人のスコアとしてはTOEIC900、TOEFL100はスコアとしては所持しているので、英語の勉強面というよりはメンタルの面で参考になる箇所が未だにいくつもありました。

ご冥福をお祈りします。

2012年10月26日金曜日

就職率降下に関する少考ー頭脳流入が加速化しているのかもしれない


就活氷河期と言われて久しく、就職率も伸び悩んでいる大学が多いようです。
そもそも「就職率」自体が疑わしいものではあるのですが。
ノマド、フリーランスなど「働くこと」に関する見方が多様化するなかで、一体どれだけの人たちが感化され実際にそれを実践しているのかはわかりません。


グローバル化が間断なく進行した結果、その影響を受けていない国は皆無でしょう。
特にその傾向が久しいのがヨーロッパを中心とした移民受け入れ国家。
スペイン・ イタリア・フランスなどはよくニュースで聞く通りなんですが、驚くべきは社会保障が手厚いことで有名な北欧諸国でも同様の事態が生じているということです。
【参考】
スウェーデンレポート - スウェーデンで見た「福祉国家」の実態
「若年層失業率48.9%!なぜスペインには仕事がないのか?」~日本とスペインの類似性とは?~


そもそも欧米諸国で「移民フォビア」が深刻化しているのは、フランスの「ブルカ是非問題」をはじめとした市民権を巡る文化の衝突や社会保障の奪い合いなど多岐にわたる問題を惹起しているのは周知のとおりです。
【参考】「ブルカに揺れるフランス
3K労働者としての移民から知識集約型の頭脳労働移民へとシフトしてきているのが実情で、グローバリゼーションという現象そのものが地殻変動を巻き起こしはじめているというのが正しい認識なのではないでしょうか。

先日、アメリカ留学時代の友達から連絡があり、日本の大手重工業メーカーに就職したとのことで、僕も正直驚きました。
彼はエンジニアで日本語は在学中に個人的に勉強したものなのですが、それでも日本語検定一級までとるという猛者。


アメリカも日本、韓国などと同様に慢性的な失業率の高さに喘いでいるのが事実で、大学生も相当の危機感を抱いており(留学中、友人と話す中で僕もかなりそれを感じました)、目はアメリカ本土の外も含めかなり広範に広がっている気がします。

楽天やファーストリテイリングが社内公用語を推し進めていますが、これには当然、社員教育のための費用がかかり、抜本的な改革をしようとするとかなりの投資が必要となります。


だったら、パナソニックなどのように世界から人材を確保したほうが近道です。

こうなると就職と土地・国が必ずしも結びついてこなくなります。技能・知識がない人は世界の隅に追いやられるか、賃金の低い労働に就労するか。逆に有能な人材は世界の中心で活躍する。国籍にとらわれないコンピテンシーベースの就労体系が世界規模で構築されつつあるということだと思います。


2012年10月18日木曜日

生活と英語


普段の生活で「英語」が顔を覗かせる場面を考えてみると。
正直、あーんまり無いんですが、それでもゼロではありません。
たとえば音楽を聞かない日はほとんど皆無です。
8割くらいは洋楽を聴いているし、週に何本かは映画をみる。海外のサイトからみているので、もちろん字幕とかはないです。洋書もちょいちょい読みます。情報収集でも海外メディアを覗くこともしばしば。
あとはたまに海外の友達とSkypeをしたり。Skype英会話だと最近はかなり同業種が勃興しているそうですが、それでもレアジョブが大手なんでしょうか。

だとすれば、一番使っているのはやはりバイト先な気がします。
僕はかれこれ7年も同じ場所でバイトしているのですが、場所柄(日本観光のガイドブックに載ってる模様)もあって、かなり外国人のお客さんが来店します。
一日に一組は必ずと言っていいほど。
たとえば、今日はネパールとイタリアから。
これまでにもポーランド、ルーマニア、ベネズエラなどなどそれこそ世界中から来てくれてます。特に多いのは中国と韓国ですが。
いつも来てくれて、すっかり仲良しなのはオーストラリア人だったり。
バイトの場が、僕にとっての数少ない異文化交流の場であり、英語を使う機会になり続けているのは喜ばしいことです。

これからアルバイトを変えることがあったとしても、選ぶ基準はどれだけ普段出会えない人と会える場所かどうかがかなり大きな秤になることは間違い無いと思います。(英語を使ういかんに関わらず)


2012年6月19日火曜日

"The Tyranny of the Majority" vs. Social Media


         
           ‘Democracy’ has not always been perfect throughout the ages, as Tocqueville points out in his book “Democracy in America” that democracy contains a potential danger which would lead to ‘the tyranny of the majority’. He attributed roots largely to the role of mass media. In those days, especially news paper as mass media had a huge impact on citizens. Citizens were vulnerable to information because they did not have any means to analyze with an insight. It was always natural for the vast of people to follow the majority without a certain belief. He feared that the tyranny of the majority would eventually lead to depravity of the whole society. Now that a whole social structure has dramatically changed from Tocqueville’s age. Forms of media have been evolving from old types such as news paper to Internet. 


Recently, within Internet, social media is coming to forefront. These changes seem to be transforming society. There seems to exist opportunities for the minorities, which was quite unimaginable in the past. Does this mean that fears that Tocqueville had had been overcome? Is true democracy about to be accomplished? What are new pitfalls of democracy that modern society has, compared with those Tocqueville feared? 



大学生ブログ選手権

2012年1月5日木曜日

2012年の地図

Heal the World/ Michael Jackson


繰り返されるように新しい年を迎えて、日を追うごとにまた年末に向かっていく。
2月になると、一ヶ月の時の経過の早さを覚えて、6月になると一年の半分が過ぎ去ったことに一種の驚きを感じる。
12月になるとひとは一日、また一日と日を数えていって年始へのカウントダウンを始める。
繰り返される日々を折り重ねていく作業の中で、ひとつだけ確かなことは「今」「今日」「今週」「今月」はその時にしかないということ。
同じ瞬間は決して存在しないし、2012年1月5日は決して再び訪れることはない。

2011年1月1日に書いたブログ「2011地図」を見返してみると、なんだかボリューミーで尊大な抱負が書かれています。

根本に通底するライフワークは基本的にはブレてないと思います。
例えば、毎日読書する、定期的にワークアウトする、言語学習は継続する等。
これらは目標というよりはルーティーンとして、日常に組み込むこと。
特に本を読むことに関して、去年のブログでは
頭から言葉が溢れ出て来るように、 
滝壺から横溢する清水をイメージしながら。
と書きましたが、そのイメージは今でも持ちながら読書しています。


当時に比べて、今の方が読書から得た知見やフレームワークをアウトプットしようとする意識は高いと思います。
真の意味で何かを「会得」しようとすれば、「吸い込む」ことのみならず「吐き出す」ことが不可欠だと思うからです。

大学生活の4年間をざっくり等分すると、1~2年生までを前半・3~4年生までを後半と規定できます。
僕が入学していた時に考えていた構想と即してみると、前半では思いっきり勉強して、思いっきり遊ぶ。遊ぶのも勉強の一環と考えることもできますが。
前半で貯め込み、得た「成長分」を下地にそれをカタチとして表出させ挑む期間が後半と認識していました。

だから1年生の頃は成績をあげられるように勉強し(留学には一定のGPAが必要なので)、その傍ら遊び呆ける。2年次にはアメリカに留学する。アメリカでどこまで現地の学生と肩を並べて張り合えるのか知りたかったのです。
帰国後はビジネスコンテスト、インターンに参加し、いくぶんかでもアウトプット期間へとシフトしました。


言語学習については去年の抱負ではスペイン語、中国語、韓国語を挙げていましたが、今年は英語一本に絞ろうと思います。
時間は当然、有限でその中で「選択」と「集中」が求められます。
まだまだ未熟な英語を一人前と言えるように鍛えあげたいです。
「勉強としての英語」から「日常としての英語」まで段階を高めたいと考えています。
具体的には一般事項を何か調べるときでも、普通に日本語で調べるのではなく、まずはじめに英語で調べる。これは割りと普段からやっていることです。
Wikipediaをとってみても、日本語と英語ではアクセスできる情報量に雲泥の差があります。
余興としてTEDをもっと積極的に観る。
英語学習については共感できるエントリーがあったので紹介。「急がばまわれ式・堅実で一番効率的な英語の勉強法
昨晩、就寝前に読んでいた小説の中で村上春樹さんがこう言っていました。
「行動の反復によってのみ偏在的傾向の普遍化は可能なのだ」
なるほど、共感です。
何事も習慣化してしまえば、痛みは伴いません。だって歯磨きしないと気持ち悪くて眠れないですよね、要はその段階に至ればこちらのものなのです。


次にプログラミングに関してですが、これもうだうだ続けてきたので今年くらいは本腰据えて取り組みたいですね。
恐らく今年の前半は忙しくなると思うので、落ち着きそうな後半くらいから本格的に着手したい。ただ、別にプログラマーを目指してるわけではないので深入りはしないです、何事にも食指を伸ばせばいいって訳でもないので。あくまで「選択」と「集中」です。

僕は今大学3年生ですが、「今年は就活の年だから」などあーだこーだ書くつもりはないです。
就活はあくまでも手段の一つで、誰もが通らねばならないレールだとは思ってないし、別に2012年最大イベントだとも毛頭思ってないからです。
だからといって疎かにしてもいいわけではないですが。

去年書いた抱負よりも幾分、おとなしくスリムな内容になりました。
2013年の僕がこの文章を決意をどういった気持ちで見返しているのか、それは今の僕、明日の僕、来月の僕、2012年綿々と続いていく「自分自身」にかかってるんですよね。
そんな当たり前のこと思い起こしながら。
今年も一年よろしくお願いします。
大学生ブログ選手権

2012年1月2日月曜日

Creativity lies within your iPhone

Lyrical Terrorists feat. Substantial & L-Universe/ Nujabes


Some videos I found last couple of days, here are them.
In our daily lives, it's almost unimaginable that we live a day without a cell, namely, "iPhone".
While such state-of-the-heart devices help us operate things, technologies themselves have been developing everyday.
We always see the bright future right there.



This video illustrates the concept of iPhone5.
I don't think this is all too unrealistic, it's all coming to our lives.



This Santa featuring the functions of Siri commercial is such an adorable ad, which highly contributes to an image of Apple.
I feel like Apple will not collapse that easy.



Thus far, I've highlighted the importance of technologies in our lives.
However you will know that creativity comes from a simple idea which does not necessarily have to do with all the techs.

How we do balance with such devices and taking a proper distance from them matter when we try to generate creativity.
It's just a piece of my thoughts though:)
大学生ブログ選手権

2011年12月26日月曜日

東方神起の奏でるシンフォニー



2:21から圧巻です。
東方神起と言えば、その個人個人の歌唱力の高さ。
この前、@も言っていましたが日本のアイドルのそれ(例えばスマップ)と比べたら歴然。
おそらく「のし上がってやるんだ」っていうハングリー精神からして違うんだと思います。
じゃなきゃこんな短期間で日本語も流暢になるわけない。
べつに東方神起に限らず、少女時代とかKARAとか、それこそBoAもですが。
これって相撲に通じるものがあると思います。
モンゴル力士が日本の上位番付を占めてます。
やっぱり根底には「ハングリー精神」があるんじゃないかな。

BoAに関しては彼女がアメリカに進出してからのインタビューを観ましたが、そのあまりの流暢さに驚きました。言語習得能力が本当に嘆賞に値する。

BoAとジュンスがコラボしてるこんな素敵な動画もあります。

17時間
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僕はやっぱり東方神起の中だったらミッキーが一番好きですね。
なんとなくミッキーが英語を喋ってる時にシンパシーを感じたりします。



大学生ブログ選手権

2011年9月27日火曜日

Days are rolling on.

My Reply/ The Ataris


Ever since I got back from Florida, I feel that time has started to pass me by so quickly.
It's been almost 5 months since I left there.

Past months I have been pretty busy, doing intern, business competition and stuff.
But pretty much that's how I have been doing in whole my life.
I always set a clearcut goal ahead of me, forcing me to work harder in order to get better and better through it all.

Lazy as I am, I know I always have to have something that I can't reach that easily.
Without me making that kind of situation, there's little possibility that I go higher the day after.


Looking back, I think I could say that I've been successful in reaching to what I wished to have.
Nevertheless, I don't feel satisfied, because there's always another goal coming up from the back every time I get one.

Honestly, I don't have anything in particular on my mind to write about.
Well, I think that is a good case though.
As there is a saying, "No news is a good news"
I just need to keep on doing what I've been doing.
Thought it might be a good idea to write blog in English on occasion like this:)
大学生ブログ選手権

2011年9月3日土曜日

博報堂のインターンに受かったお話



何気なくエントリーしていた博報堂のインターン、昨日最終選考の面接が終わり当日に結果をもらい合格しました。
なんとなしに応募していた今回のインターンですが、結果をもらって振り返ってみるとジョブズが言うような「点と点の繋がり」を感じたので、順に書類を出した時点から振り返ってみます。

注釈:おかげさまでこの記事は10万PVくらいみられているようです。今でも検索流入があるようなので、せっかくの機会ということで若干の加筆・修正したものを「note」に掲載しました。気になる方はぜひこちらから。

2011年7月10日日曜日

英検1級について

今日は英検だったそうで、英検1級について。
また英語全般の勉強法・参考書について紹介したいと思います。

【1次・筆記】
こっちは本当に語彙ゲーです。
いかにアメリカ人も知らないような単語を知ってるか。
とは言っても、アメリカでアメリカ人に1級のボキャブラリーセクションをやらせてみたら、余裕で解いていたので、それほどこの迷信も正しいということにはなりませんが。

一応、自分はこの参考書に目だけ通しておきました。『英検Pass単熟語1級』



できれば別売りのCDとやるのが得策です。スッと覚えられます。



リスニングは普段からCNNとかニュース聞いとけば問題ないです。
Youtubeも英語リスニングの宝庫です。
個人的にオススメしたいのがTED


TED(てど、Technology Entertainment Design)とは、アメリカカリフォルニア州モントレーで年一回、講演会を主催しているグループのこと。
TEDが主催している講演会の名称をTED Conference(テド・カンファレンス)と言い、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物が講演を行なう。講演会は1984年に極々身内のサロン的集まりとして始まったが、2006年から講演会の内容をインターネット上で無料で動画配信するようになり、それを契機にその名が広く知られるようになった。
講演者には非常に著名な人物が多く、例えばジェームズ・ワトソン(DNAの二重螺旋構造の共同発見者、ノーベル賞受賞者)、ビル・クリントン(元アメリカ合衆国大統領、政治家)、ジミー・ウェールズ(オンライン百科事典Wikipediaの共同創設者)といった人物が講演を行なっている。(Wikipediaより)
ホットな人たちがたくさん登場してヴィヴィッドな英語に触れることができます。
比較的わかりやすく話してくれるのでリスニング教材としては最適だと思います。

他にはポッドキャストで勉強するのもいいだろうし、世界の有名大学の講義がiTunesで無料で聴講できるiTunes Uもオススメです。
自分はSFCとか東大の面白そうな講義をたまに観てます。

続いてリーディングですが、こちらもボキャブラリーのレベルが高いだけで、その他に特記しておくべきポイントはほとんどないですね。

上記の単語集が終わったら、コレなんかがオススメです。『10000語レベル スーパーボキャブラリービルディング』



自分は受験期にけっこうボキャブラリービルディングしたので素地はありました。

あの有名な『単語王』に関しては、5周くらいして、当時は隅から隅まで覚えていました。



単語王以外で、受験期にやったのはこの2冊。『キクタン Super12000―聞いて覚えるコーパス英単語』と『速読英単語(2)上級編』。速読の方はシャドウイングに使っていました。音読はやったことないので、ほとんどアドバイスできないです。





自分は見るだけでは覚えられないので、いつも紙に単語を書きながら、声に出しながら、CDとかで聞きながら覚えます。出来る限り五感をフル稼働させます。書くことが重要で、面倒ですが、スペルが曖昧になることを防げます。
電車の待ち時間など細切れの時間に単語王などのフラッシュカードをやるのは有効だと思います。



英検1級の1次で意外にすごく大事なのがライティング。
配分に占める割合がけっこうでかい。ボーダーラインの人にとってはこれが決め手になります。
ライティングの練習はとにかく書いてみることが大事だと思います。
これがそのままスピーキングの練習にもつながるので有益です。
ライティング教材はほとんど手を付けたことがないのですが、オススメは『発信型英語スーパーレベルライティング』と『Barron's Writing for the TOEFL iBT』。





植田さんの参考書は大抵、外れないです。良質。

1次はとにかくいかに根気よくボキャを詰め込めるかにかかっています。

【2次・面接】
意外にこっちも曲者。
いわゆる英語ができる日本人もここでスピーキング力が問われます。
iBTをやってきた人はアドバンテージあると思います。

形式は日本人とネーティブスピーカーの試験官が一人ずつ居て、5つあるトピックから自分で選んで、1分間でプレゼンの構成を考え、2分で発表するというものです。
曖昧な表現や具体性に欠ける点は必ず突っ込まれます。
ロジカルに考え、体裁良くまとめなければなりません。

専用の参考書としてコレを半分くらい読みました。『これで完璧 英検1級二次対策』



豊富な例文があるのはいいのですが、この薄さで2500円は高い。CDも付いてないのに。

スピーキングの基礎を知りたければ、これもオススメ。『ドクター・ヴァンスの 英語で考えるスピーキング』



こんな感じで図を交えながら説明されているので分かりやすいです。


んで一番オススメなのが、また植田さんの著作なのですが『英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング』。



これはマジで一読の価値あります。

スピーキングの場合、普段から緊張状態を作って、その環境の中で練習するのが一番だと思います。
なあなあで行くと、本番で真っ白で何も出なくなる可能性があるからです。
周到にやっておくに越したことはありません。
例えば、ストップウォッチで時間を量りながら、自分に負荷を課しながら。



また、それをボイスレコーダーで撮りながら、自分で客観的にジャッジして、修正していくとベターになっていきます。
iPhoneのボイスレコーダーで十分です。「ボイスメモ」っていうアプリ。


会場に到着して、自分の番が近づいてきて、緊張してきたら、国連安保理の会議場をイメージしましょう。
そこで自分が大使として議場の世界の他国の代表に向けてスピーチをしてる絵を。
すると目の前の面接なんて屁に思えてきます。笑

総合的な英語力はもちろんですが、知識も広く浅く問われるので、普段から新書とか読んどいておくに越したことはありません。

最近、読んだ新書で面白かったのはSFC教授のジョン・キム先生の『逆パノプティコン社会の到来』や『英語達人列伝』ですかね。





後者は読むと、英語学習のモチベーション上がります。

長い文章を読んでいただきありがとうございました。
英語の勉強法などについては追追ブログでも書ければと思っています。

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2011年6月26日日曜日

TOEIC童貞、卒業

ここのところよく聞いている尾崎豊の「forget-me-not」を今夜も聞きながら、ブログ更新です。

今日は人生で初めてTOEICを受験してきました。
べつにスコアが早急に必要とかそうゆう訳ではないのですが、アメリカから帰ってきたので、その力試しという意味合いで受験してきました。
TOEIC童貞、卒業です。

昨日Amazonで買った参考書一冊『新TOEICテストBEYOND990超上級問題+プロの極意』を昨晩のうちに半分やり、今日(当日)もう半分やりました。




一時間前に会場に着いたので、受験会場の近くにあったPRONTOで最終チェックしました。
それでも尚、時間が余ったので今日の宝塚記念を再考してました。

会場は秋葉原にあるビル。
中も綺麗で落ち着いて受験できました。
受験者層はサラリーマンっぽい人が多かったように思います。

【リスニング】
リスニングは1、2問ほどボーッとしていたのがあったので、それは集中力の問題ですね。
iBTと戦ってきた人にとっては内容もスピードも量も二段階くらい下な印象です。
TOEFLとは違い、休憩を挟まずにリーディングに突入。

【リーディング】
文法問題も問われますが、基本的な知識がほとんどで、重箱の隅をつつくような悪問はほんの数題です。
量はなかなか多いです。
実際、最後見直す時間は10分ほどしかなくて少し焦りました。

【総括】
どちらにも共通して言えることは、内容がやはりビジネス中心ということです。
普段聞き慣れないシーンでの会話や職場での対話など。
ただ、全体的な語彙は易しく、感触としては英検2級〜準1級程度といったところでしょうか。
そうゆう意味では難解な英検1級のボキャブラリーを闇雲に暗記するというよりは、基礎を固めたほうが断然得策です。
TOEFL対策をしたことがある人なら、その勉強自体がTOEICの高地トレーニングになっているので特に対策せずに安心して受験していいと思います。
ただ出題形式や内容の傾向が異なるので、そこだけ確認しとくべきだと思います。

というわけで初めてのTOEICは上出来だったかなと思います。
結果は2週間後にWebで確認できるとのこと。

TOEICも終わったので、愛読書の映画化版『ノルウェイの森』を鑑賞します。