シリコンバレーでもっとも注目を集めるテック・カンパニーのツイッター(Twitter)とスクエア(Square)の共同創始者であるジャック・ドーシー。彼が成功する企業の築き方について、すくなくとも何らかの賢者の智恵を述べることに異論はないだろう。
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最近、彼がテック・イノベーターとして、いくつかアドバイスを提言したミーティングは、たんに彼の会社に既得権益を持つ層のみならず、"自称"テック界の大物の注目も集めた。
(以下に紹介する)こういった彼のコメントは『ツイッターの発明―金、権力、友情、そして裏切りの真相』(Hatching Twitter)が発表された数週間後に寄せられた。この本は、ある点において彼の評価を落とすこととなった。
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土曜日にカリフォルニア州・クパチーノで行われたY Combinatorのスタートアップ・スクールのイベントで、以下のリストが挙げられた。
ビジネスと人生にいかにアプローチしていくのかに関して、大胆な考えを披瀝するするのに彼ほどの適任もいないだろう。ドーシーは集まった聴衆に向けて、「すべきこと」「すべきでないこと」のチェックリストを説明した。
Techcrunchによれば、「すべきこと」(Dos)のリストは以下の事柄を含む:
- "イマ"にしがみつけ。
- 脆弱たれ。
- レモンウォーターと赤ワインのみを飲め。
- スクワット、腕立て伏せそれぞれ20回×6セットを毎日せよ。
- 3マイル(約5km)走れ。
- このリストを熟考せよ。
- 真っ直ぐ立て。
- 10分は重いバッグをに時間を費やせ。
- みんなに挨拶をせよ。
- 7時間の睡眠を確保せよ。
つぎの短いリストは「すべきでないこと」(Don'ts)である:
- アイコンタクトを避けるな。
- 遅刻するな。
- 達成できもしない目標を立てるな
- 砂糖を摂るな。
- アルコール度数の強い酒やビールを平日に飲むな。
ドーシーが掲げたリストは部分的には極度に禁欲的なライフスタイルに映る一方で、ほかの部分はきわめてシンプルかつ一般的な事柄ともとれる。
とは言うものの、ドーシーがリスト化した「すべきこと」「すべきでないこと」には、共通項として実践的一貫性が映しだされている。批判家がなにを言おうとも、こうした習慣がテック業界で最も強力な企業のテーブルの椅子に彼を導いたのだから。
著者:Adario Strange
(元記事:Twitter Cofounder Dorsey Offers List of Dos and Don'ts for Success - Mashable)
前回の翻訳記事「たった4週間でプログラミングを学んだホームレスがアプリをほぼ完成させた」
(元記事:Twitter Cofounder Dorsey Offers List of Dos and Don'ts for Success - Mashable)
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