Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer
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2014年3月15日土曜日

映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』マーティン・スコセッシ監督作 14'


上映最終日に飛び込む形で鑑賞。
周囲のレビューを数多く聞いていたこともあり、かなり覚悟していたつもりでしたが、それをゆうに越えるR18指定感とぶっ飛び感。

1000回くらい「ファック」を聞いた気がする。(『アウトレイジ』の「コノヤロー」の何倍も多く...)
そして10回以上はガッツリなセックスシーン。(局部が映ってないだけで、ほとんどAV...)
劇中8割はディカプリオがハイという...。

容姿端麗さを除けば、ホリエモンのライブドア時代の成り上がりとオーバラップするような...。
その意味でいうと、規模感さえ違えど、先進国共通のストーリーであることは間違いなさそう。

上映時間は3時間と長いですが、スコセッシ作品特有のエフェクトが効いててすごく見応えありました。
このクレイジーさはスクリーンで観てこそかと思います。

【完全主観採点】
★★★★☆
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【前回の映画の話題】⇒映画『ジャッジ!』永井聡監督作 14'

2013年9月9日月曜日

読書『ネットがつながらなかったので本を1000冊読んで考えた』堀江貴文著

ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた  そしたら意外に役立った (ノンフィクション単行本)

約半年前に『金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?』を読んで、それ以来のホリエモンの本を読了。
全部が全部というわけではないけども、ほとんどの本は目を通しているはず。けっきょく気になって手にとってしまう。
でも実際そのほとんどがサラリと読めてしまうので、燃費の良い読書ではある。
なんといっても文体がクリアカットで無駄な脚色はほとんどないから、実質知に対する無駄が少ない。省エネ。

獄中にいながらも、"情報脱獄"には成功していたといって憚らない氏。
というのも、刑務所内にある所蔵本などには目もくれず、ツイッターのTLをプリントアウトしたものや巷で話題の本、なによりも自身がもっとも注力している宇宙・ロケット関連の本は網羅的に読書したそう。

読書=インプットのさきになんらかの"アウトプット"を指向しなくては得られる情報の価値も減耗してしまうというのは読書論では常識ですが、(筋トレも一緒で闇雲にワークアウトするよりも、今どこに負荷をかけているのかを明確に意識するのとしないのとでは効果がまったく異なる)ホリエモンの場合は、かなりビジネスモデル・ジェネレイティング志向(business model generating oriented)といいますか、常に先端ビジネスモデルへの糸口をフックにしているのが行間から伝わってきます。

彼のようなマインドセットを持つことは最近では緩和されてきたのかもしれませんが、異端とされることが多いですよね。大手メディアの扱いなどを見れば明らかなように。
この本でも触れられているように、日本人の勤勉性(バブル期には"Japan As No.1"などと称揚されていたような)国民性は資本主義におけるアービトラージに敏感です。
だからホリエモンのようなアティチュードは忌避され、徹底的に叩き潰されます。

選書の多くがサイエンス系のノンフィクションで、ぼくも未読のものが多かったので、興味深く読ませていただいたのですが、あえて難点をいうとすればタイトルで1000冊と銘打っているわりには紹介されている本の数が少ない、ということ。
なにも本文中でその全てに言及してほしいというわけではなく、巻末にブックリストとして掲載してもよかったのではないかと。

いくつか既読のものもあって少し嬉しかったりしたのですが、phaさんの『ニートの歩き方』はつい先日、僕もブログで書いたばかりだったので。
この本に対するホリエモンの短評が爽快だった。
自殺対策が大変な官僚のみなさんにぜひ読んでほしい1冊である。
書評のなかには少なくないマンガも紹介されていて、いつ来るかなーと待っていたら案の定、後半で『グラゼニ』が取り上げられていました。
たしか以前、ダルビッシュが高給取りの野球選手を槍玉にあげて、ツイッター上で批判したファンを諭す形でプロ野球界について、その裏事情を語っていた記憶があるのですが、このマンガではそこらへんの事情がつぶさに笑うに笑えない形で描いています。
確実にナイターの見方が変わります。そして、一度くらいファームの試合に足を運んでみたくなります。

成毛眞さん

後半は『儲けたいなら科学なんじゃないの?』でもタッグを組んでいたHONZの成毛眞さんとの対談。
成毛さんのオススメ本まとめは岩波新書の『面白い本』ですね。

面白い本 (岩波新書)面白い本 (岩波新書)
成毛 眞

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<9/9追記>ご本人に御墨付きを頂きました。(SNSで何も流してないのに、ひとりでに本人の目に止まる。すんごい時代というか、なんというか)

2013年5月13日月曜日

インド瞑想記⑧ 単調な日々を淡々と、だけど地に足をつけて

#⑦続編

緊張感を持って、サバイバル意識を持って毎日を生きる。
何気ない一日こそ、一瞬一瞬に「生」をねじ込んでいく。常に前のめりに。
射程に強靭な精神、精悍な顔つき、心の中に孤絶した砦を。
独立心と主体性。

どれほど過酷な環境に置かれていても、気持ちの持ちようで自分は常に"自由"であり続けられる。
ホリエモンは収監され身体は牢屋にあったが、心はずっと自由なままだった新刊で言っていた。

星新一の短篇集の中で「欲望の城」という物語がある。
現実世界の生活はとても苦しくて、何の代わり映えもしない男が、常にニコニコ笑顔で充実した様子で生きている。
彼は夢の中に欲望の城を築城し、そこで次から次へと自分の欲しい物を取り揃えていく。

何が言いたいかというと、日本にいても、フロリダにいても、インドにいても「自分」は常に"そこ"に在るということ。
自分からは逃れられない。

日本での生活は「酒池肉林」だったような。そんな気さえしてくる。
ギリシャ人の参加者が明らかの体調を崩している。顔はやつれ、顔色も優れない。生気が感じられない。大丈夫だろうか。
菜食だからか、汗がほとんど臭わない気がする。

一曲聴くことが許されたならDragon Ashの「静かな日々の階段を」聴きたいと思う。
草木は緑、花は咲き誇り色とりどり
四季はまた巡り、小春日和
用もないのにただ 並木通り 思う今一人
ハーフタイムなんてなしに過ぎる日常
俺もなんとかここで一応、やりくりしてるわけで
時にはなりふり構わずに生きよう
むかえる朝 変わらずにまだ 陽はまた昇り
くりかえしてゆく
窓の外は南風 洗い流してこの胸の痛みまで
過ぎ去りし日の涙 時がやがて無意識の中 連れ去るのなら
大事なのは光だけ あともう少しここにいたいだけ  
フロリダ大学に留学しているときに、よく聴いていた。
あの頃は、コレ以上に時間がゆっくり流れていくこともないだろうと思っていたけど、ここでの生活は遥かにそれを上回る。

〜〜〜〜〜〜続きは「note」で公開中。

【瞑想記一覧】
■出発する直前
■インドへ到着
■いよいよ修行開始
■修行の後半戦
■最終日

2013年2月25日月曜日

配られたカード、振られていたサイコロ


とくに僕のように都内の私大に通っていると、価値観が揺らいでいき、「当たり前」が徐々に曲解されていきます。
暇さえあれば海外旅行、バイトは暇つぶし、派手なブランド服に身を纏い、お洒落なカフェでお茶。
とくに内部から大学へ上がってきた人たちは、総じて裕福な人が多い。

そんな環境で毎日、四年間も過ごしていれば、それが段々と日常の一風景、「当たり前」のこととして変換されていく。
ただ、立ち止まって考えてみれば、それは社会の一角、ほんの限られた上層の人々にのみ許された品行だということが分かります。


こーいったデータをみると進学率自体は右肩上がりですが、それでもまだまだ半分の人は大学には行っていない。
大学のキャンパスライフなんて、陽の当たった社会の一部分でしかないのです。
(『最強伝説黒澤』『闇金ウシジマくん』『賭博黙示録カイジ』などを読むと、社会の広さ、底の深さに気づかされます)

もちろん必死にバイトして、学費・生活費を工面している人もいます。
その一方、冒頭でいったような、いわば放蕩生活を享受している人もいるわけです。
別に、ぼくはその人たちをここで非難しているわけではないし、それを嘆いているわけでもないです。
ぼくはおそらくその中間にいるのではないかと勝手に思ってます。(今なんかは週6-7バイトで学費稼いでますが)


人はある程度、生まれた時点で人生を規定されます。
周知のように「どこの国で生を授かるか」「どんな親の下に産まれてくるか」あまりにも自分の選択の埒外にある決定的事柄に取り囲まれています。
いわば偶有性の大海に産み落とされた時点がスタートラインなのです。

ホリエモンは「日本で生まれた時点で、サイコロの目の6を引いたようなものだ」とかつて言っていました。僕もほとんど異論ありません。
仕事をしようと思えば、コンビニのアルバイト、運送、清掃、とりあえず何でもあります。
(アフリカの荒涼とした不毛の土地で生まれたならかなり状況は違ってきます)
とりあえずのスタートラインとしては、たしかに日本は世界を広量的にみるなら恵まれているかもしれません。

一見、親が裕福であるというだけで、高貴な生活を送っている人は、「ぬるま湯」に使っているだけのように思います。
そして他方、身を粉にしながら、勉学時間を削り(この時点で目的の倒錯というか、本末転倒というか、それでもそれが今の社会なんですが)バイトに勤しむ人を頑張り屋さん、健気な人のように映るかもしれません。
配られたカードは変えられない。どうやって手持ちのカードで楽しむか考えよう。(We cannot change the cards we are dealt, just how we play the hand.)参照元
この言葉が意味するように
上をみて嘆息を吐いて、腐るよりも、自分が与えられた環境の中でもがいていく、そして自分が望む新たなる「環境」を切り拓いていく(carve out)していくことに専心すること。
まずは背伸びをせずに、自分自身の与えられた場所を確認して、目指す場所に向かっていけばいい。最近、そう思うようになりました。

ここのところ、バイトを二つ掛け持ちし週6-7で労働し、立ち止まって思考する時間さえ確保できずに腐りかけていましたが、今はわりとその中で楽しみながら試行錯誤に明け暮れています。

仕事に追われ、体にガタがきて、歯を食いしばらないければいけないときは、「疾風に勁草を知る」(激しい風が吹いて初めて強い草が見分けられることから、困難に遭ってはじめてその人間の本当の価値、本当の強さが分かるということ)という言葉やナポレオンの「勝利は忍耐に付属する」(Victory belongs to perseverance)という言葉を糧にしています。

いずれにしても向こう一ヶ月はもうちょいこの生活を続け、インドへの瞑想・放浪の旅へでるつもりです。

2012年11月4日日曜日

レーシック難民


ぼくは視力があまり良くはない方で、この前何気なく「レーシックめっちゃ興味あるんよね」みたいな話をしていたら、友人に「お前一回<レーシック難民>でググったほうがいいぞ」と言われたので、早速調べたら背筋が凍る結果となりました。
不正乱視、過矯正、欝、自殺、脳圧上昇、照射ズレ、偏心照射、充血、眼精疲労、 ドライアイ、色覚異常、不同視、視力再低下、角膜潰瘍、角膜混濁、DLK、ハロ・グレア、スターバースト、 ヘイズ、見え方の質の低下、コントラスト低下、エピセリウムイングロース、セントラルアイランド、 角膜感染、サハラ砂漠症候群、フラップ形成不全、フラップ不良、夜間視力低下、明所でのまぶしさ、 中近方の見えづらさ、複視、日中の視力変動、エクタジア、球結膜下出血、飛蚊症、毛様充血、 表層角膜炎、層間角膜炎、上皮迷入、激しい目の痛み(表面、奥)、充血(出血)、疲れ目、斜視、眼瞼下垂、 慢性頭痛、眩暈、吐き気、斜頸、全身倦怠感、不眠症状、欝症状、自殺願望など(「レーシック難民とは」Naverまとめより)
レーシックをしていた有名人でパッと思い浮かぶのはホリエモン、中田宏・元横浜市長、本田圭佑など。
【参考にこんなものもありました
レーシック手術を受けた芸能人・有名人・スポーツ選手
ホリエモン、レーシック手術を受ける「なんで不安なの? 今みんなやってるよ」

やはり高額なものはなんでも(整形にしろ品物にしろ)ピンきりで、もちろんレーシックの場合そもそも施術の相性もあるんでしょうが、やはり高額になればなるほど信頼性は高まるのかと。 
きわめて新しい先端技術は基本的にどれほど優れたものであっても、ある程度の色眼鏡でみるのも肝要で、たしかに今目覚しい成果を挙げていたとしても、その10年後、20年後の状況が掴めないうちは、とりあえず静観が正解かと。