Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer
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2014年11月12日水曜日

「情熱」の見つけ方【翻訳】

私たちのあまりに多くが「情熱」と呼ばれる魔法めいたものを信じている。「情熱さえ見つけることができたなら」となげく。「情熱を見つければ幸せになれるのに」


まあ、じっさい情熱はリアルで、パワフルなもの。だけれども、それを見つけることについてのほとんど全ては間違っている。

ルール1: 情熱は成功からやってくる

僕らの感情の全ては正当な理由で存在する。飢餓にならないために空腹を感じたり、破裂しないように満腹を感じる。そして僕らは自分にとって最も褒章的なことに努力を集中させるために情熱を感じる

ダンスレッスンを始めたと想像してほしい。すぐに簡単だと思う。自分が他の人よりも上達が早くて、上手くなってると気づく。高まる興奮が君の情熱だ。その情熱は君のスキルを向上させるため、強みを伸ばすため、何度でも繰り返させるようになる。


情熱の敵はフラストレーションだ。もし何かが継続的にうまくいかないとき、決してそれに情熱的にはなれないだろう。完全にそれを避けようとするようになる、つまりは上達しないんだ。


多くの人がこれを逆に捉えてしまう。彼らはまず情熱を発見して、それが上達に導いてくれると考えているんだ。実際のところ上達がはじめにあって、その後に発見なんだ。情熱は成功からやってくるってわけだ

ルール2: 情熱は子供時代に死ぬ

理論的には、子供時代はまんべんなく多くのことにトライし、才能を見つけ、それとともに情熱を発見する恵まれた機会だとされる。

だけれど、考えてもみてほしい。どれほどシステムが悪弊を君にもたらしているかを。たとえば、学校が20個の科目を君に課すとして、他の数千の子供の中でランキング付けされる。なかなかに分が悪いだろう。本質的にいって、ほとんどの子供は平均値に位置づける。どれだけ教育をよりよきものにしたところで関係ない。なぜなら人は情熱を感じるためには“例外性”を感じなければならないから。つまり、教育をよりよきものにするということは単に平均値を上げることにしかならない。


君がラッキーだとしよう。君は中学校の数学の授業でトップにいる。けれども教育システムは君にとって、難しさを上げ続けるだろう。たとえば大学に入って、君が例外ではないレベルに達するまで。仮に君が客観的にみてもすばらしく優れていても、ひとたび平均に過ぎないことを感じると、情熱は薄れていくだろう。

しかもそれは君がラッキーな場合だ。もし君の情熱がアートだったら?早い年齢から社会通念によってその情熱は抑え付けられる。「画を描いて飯を食うのは厳しいぞ」と両親は言う。「いとこはエンジニアで活躍してるそうよ。なぜ彼のようにはなれないの?」こうやって君は情熱を手放して、枯れさせる。

何十億人の人がいるこの世界で、みんながみんなアカデミックな分野で傑出するのが難しいことは明らかだろう。もし君の才能がスピーチライティングやクリエティブなダンス、はたまたゲームのコマーシャルをYoutubeで制作することだったりしたら?これらのどれも学校のシラバスには載っていない。

だからほとんどの人は何に対しても情熱を持たないまま大人になっていく。

ルール3: 情熱は創り出せる

一般的に多くの成功者が情熱を棚から取り出していないということを知ることは為になるかもしれない。


実際のところ、世界的に成功している多くの人びとが教育を途中で完全にドロップアウトしている。彼らがバカだったからとかではなく、教育では気づくことのできなかった、自分自身がより輝けるエリアを見つけたのだ

彼らは自分自身の情熱を創り出したんだ。

ごく限られた人だけが、幼少時代に用意される狭い科目の中で秀でることができる。そして、このスペースで行われる競争は基本的に「学校に行った全ての人」で争われるから、僕らのチャンスはごくわずかだ。

でも君がそのスペースの外側に目を向けるなら、競争はそれほど激しくなく、他のオプションがあることに気づく。そしてこれが、自らの嗜好の中に情熱を見つける方法になるんだ。

オプション1: なにかを創る

なにか新しいものを創るとき、君は情熱を捧げられる何かを発明している。

新奇なクッションのデザイン、『バットマン』のストーリーを書くこと、はたまた政治家が真実を言っているかを精査するためだけのアカウントを作ることかもしれない。


新しいことは比較的に競争相手が少ない。新しいなにかを創造することによって、君が“例外”になれる確率はずっと、ずっと高くなる。

さて、これは【ルール1: 情熱は成功からやってくる】を無視することにはならないということに気をつけよう。だから、もし君がはじめた新しく始めたツイッターアカウントが一年経っても5人しかフォロワーがいないようなら、おそらく君はそれほど情熱を傾けることができないだろう。もし500万人のフォロワーがいるなら、仕事を辞めるだろう。情熱に燃料を注ぐような成功を見つけるのだ。


だけれど、少なくとも君は急激に確率を改善したことになる。なぜなら、君の競争はとても限られているから。ほんの一握りの人だけがおそれを知らずに新しいなにかにトライするんだ。そして君は彼らの一人になれる、ただ始めるだけで。

このパターンは歴史の偉人に共通して見られる。マークという少年が世界の偉大なプログラマーになることは決してなかっただろう。けれど彼はクールなウェブサイトを作りはじめた。そして、彼は自分がこれに異常に向いていることに気がついた。なぜなら有能なプログラマーでさえ、めったにトライしようとしなかったからだ。だから、彼の小さな実験が偶然にFacebookになったんだ。

オプション2: 流行の先頭に立つ

分野が古く、より確立されているものほど、競争することが厳しくなる。君が参入する頃には何百万人がいるし、君が勝ち抜ける確率が低ければ、君が情熱的になれる確率も低いものになる。

だけれど、フロンティアというものはいつでも生まれるものだ。それはみんな絶望的なほど下手で、まずまずのスキルでも優れることのできる場所のことだ。


仮に君が2005年にさかのぼって、YouTubeでビデオを作り始めた高校生だとしよう。まずまずの視聴者を得て積み重ねる成功が君を興奮させる。YouTubeが毎日40億再生されるバケモノだと“成長した”世界が気づく頃に、君は計り知れないほど貴重で、新しい技術の情熱的なマスターになっている。

ファンタジーなんかじゃない。めちゃめちゃ成功しているユーチューバーの一団がいる。彼らのほとんどは同じ方法で今のポジションを獲得した。つまり、誰よりも先に始めたってこと。初期のブロガー、ラッパー、そしてビデオゲーム・デザイナーも同様だ。

もしも君が急速に成長している何かを見つけて、早い段階でそれに習熟できれば、驚くほど簡単に秀でることができることに気づくだろう。なぜなら競争がないからだ。そして、そこに君の情熱が宿る。

オプション3: 凡庸を組み合わせる

教育の限界の一つは、君のスキルを狭めるように設計されていることだ。教育は通常、君の“もっとも優れた”一つを見つけ、君が耐えられる限界までそれを伸ばそうとする。



本質的な問題は僕らの大半が、ある一つの分野で一番になれないことだ。だけれど僕らも自分のコンビネーションの中では“例外”になれる。

たとえば君が、まずまずのユーモアを持ち合わせた平均的なアーティストだとしよう。音楽の学位では大した期待も抱けないし、“ユーモア”は科目として学ぶこともできない。だけれど、優れたマンガ家にはなれるかもしれない。

いくばくかのプログラミングスキル、なかなかの営業スキルのある経営専攻の学生の場合はどうだろう。この手の人間は他人の上につくのに向いている、他の分野では負けていたはずの他人だ。

もっとも成功している人々はほとんどの場合、ひとつのスキルで定義されない。彼らはスキルの組み合わせであり、たいていの場合それほど例外的なスキルではない。ようするに、彼らは組み合わせを例外にしたのだ。スティーブ・ジョブズは世界でもっとも偉大なエンジニアでも、セールスパーソンでも、デザイナーでも、ビジネスマンでもない。だけれども彼は、こうしたすべてに精通し、より飛びぬけたものへこれらを織り上げたのだ。

情熱を見つけるための最後のルートは、スキルを組み合わせより価値の高いものに変えることだ。情熱は成功からやってくることを忘れないように。もしも新しい組み合わせが君によりよい結果をもたらすようなら、それが情熱になる。

なぜ情熱が大切なのか

情熱は魅力的だ。自分がなにかに異常に優れていると信じることから情熱はやってくるように、情熱的であることは、とても誠実に「ところで、俺ってすげえんだ」と言える事だ。


情熱は人びとを君に従わせる。君を信じさせる。しかし最も重要なことは、情熱は君自身を納得させることだ。情熱は君をクレイジーにして、尻を叩くよう仕向けるように意図された感情なのだ。なぜなら君の脳は君の世界を左右できると信じているから。愛と同じように、戦うに値する感情なのだ。

そして愛と同様に、僕らが情熱的でいることは運命に翻弄されることなんかよりも重要なのだ。もし君がまだ情熱を見つけられずにいるなら、新しいものを創れ、流行の先頭に立て、そして新しいコンビネーションを組み合わせろ。だけれど、絶対に探すことを止めてはいけない。

著者(Author):Oliver Emberton
(元記事:How to find your passion - OLIVEREMBERTON)

※大筋の本意が伝わればと思い、爆速で平易に訳しているので、多分に意訳を含んでいます。誤訳や内容での指摘があればコメントお願いします。

2014年5月29日木曜日

【翻訳記事】人生はゲーム これがあなたの戦略ガイド

スタートを押す

ほんとうの人生とは―まさしく皆がプレイしている―ゲームである。しかし、ときには難しいこともあるだろう。これはあなたへの説明書である。

【ベーシックス(基礎)】

気づいていないかもしれないが、人生は戦略ゲームだ。なかにはダンス、ドライブ、ランニングやセックスなどのたのしいミニゲームもあるが、勝利の秘訣は単純に、自分のリソース(資源、資質)をいかにマネージメントするかにかかっている。

もっとも重要なことは、成功をおさめるプレイヤーは正しいことに時間をつぎ込むということだ。後半になればお金がゲームに作用するが、あなたの最優先事項はいつも時間をどこに充てるかに向いているべきなのである。

【子ども時代】

人生はランダムな性格と状況を与えられ、はじまる。

キャラを選べない

はじめの15年前後はたんなるチュートリアルでつまらない。これは避けられない。

【ヤングアダルト(成年時代)】

若いプレイヤーのあなたにはたくさんの時間とエネルギーがあるが、ほとんど経験はない。歳をとるまで手に入らなかったほとんどのもの―例えば、最良の仕事、モノやパートナーを見つけるだろう。
速くスキルを磨く時間だ。あなたは二度と同じように時間やエネルギーを持つことはない。
今あなたは順調にプレイしている、そして優先事項は時間をできるだけ最適に配分することだ。どんな些細なこともあなたの状況やスキルに影響を与える。(次の画像を参照)

【プログラミング】+コーディングスキル +キャリアの成功 +論理
【飲酒】+健康 +体力 +お金

いささかシンプルに聞こえるかもしれないが、問題はどんなタスクを選べばいいのか分からないこと、そして身体が命令に従わないことがあるということだ。さあとりかかろう!

【命令に従う方法】

おおくのプレイヤーが何をするかを選択するとき―例えば、「ジムに行くこと」―彼らの身体はその命令を無視する。
これはバグ(*1)なんかじゃない。人それぞれに自分では直接みえないような状態がある。つぎの画像を見てほしい。

(*1): コンピュータプログラムに含まれる誤りや不具合のこと。

健康
体力
意志の力

もしあなたの状態を示すゲージのどれか一つが極端に低くなったら、身体はニーズが満たされるまであなた自身の指示に従わないだろう。疲労困ぱいで、お腹もすいているときに勉強してみてほしい。すぐに集中はツイッターへと向かってしまうだろう。

「意志の力」のゲージは輪をかけて重要だ。意志の力は一日を通して下がっていき、食べることで若干補給され、夜の良質な睡眠で完全に回復する。意志の力のゲージが低いときのあなたは、ほんとうにやりたいことしかできない。

あなたが下すべての決断には意志の力がコストとしてかかり、魅力的なオプションを却け、あまり魅力的とはいえないもの(例えば、テレビの代わりにエクササイズをすること)を選ばなければいけないときには多くの意志の力を要する。

行動習慣を正常に維持・継続するためにはいくつかのコツがある:
  1. 状態を高く保つこと。もし空腹だったり、疲れきっていたり、楽しみを完全に奪われているとき、意志の力は崩壊するだろう。常時、自分自身をいたわるように。
  2. 一日に多すぎる意志の力を要求しないこと。厄介なタスクは複数の日に分散させ、楽なタスクとミックスさせよう。
  3. もっとも重要なタスクからとりかかろう。こうすることで他のタスクがより難しくなるが、トップのタスクを確実に終えられる。
  4. チョイスを減らすことで意志の力のムダ使いを減らすこと。もしもフェイスブックにアクセス可能なコンピュータで作業していたら、より多くの意志の力が必要になる。なぜなら、絶えずあなたは難しいタスクを置いて、簡単な方をを選んでしまうからだ。気が散ることは除去しよう。
ゲームをプレイする上でキーとなるのは、身体の状態を把握しながら競合する優先事項にバランスをつけることだ。機械的にやるのはよくない、それでは何も終えることができない。

【正しいタスクを選ぶ】

正しいときに、正しいタスクを選ぶことがゲームの要諦だ。
いくつかのタスクはかなりの程度であなたの状態に影響を与える。例えば...

食べること 
+エネルギー 
ー空腹

他のものはあなたのスキルに影響する:

ロック 
+音楽の才能 
+フェイスペインティング

健康状態を保つために時間を使う必要がある―たとえば、食事や睡眠―そうすれば意志の力を高い状態で維持できる。それから、自分自身と相談しながらスキルを向上させよう。いくつかのスキルは他のものに較べ、価値が高い。良いスキルは道を大きく切り開いてくれるだろう。たとえばテックツリー(技術の木):

コンピュータ・スキル
映画製作者、プログラマー、ウェブデザイナー
→Facebookの発明者
→億万長者

他のものは行き止まりだ:

ヒザでボールをリフティングすること

スキルを組み合わせることがもっとも効果的だ。一つのスキルを最大限活かすのはとても難しい―じじつ、大体において不可能だろう。だが、ある程度の相似的なスキルを組み合わせることで何か大きなものに到達するのが容易になるだろう。例えば、

ビジネス+自信+心理学
=アントレプレナー(起業家)

料理+ダンス+心理学
=男からモテる

これをみるといかに心理学があなたを金持ちや魅力的にするかが分かるだろう?これを学ばない手はない。

【どこに住むか】

環境は絶えずあなたの状態、スキル、そしてレベルアップの機会に影響を持つ。

ゲームをうまくプレイにするにはどこでもかまわないが、特定の場所でやった方がうまくいくのは確かだろう。もしあなたが女性で、間違った国にいたのなら、多くの達成は成し遂げられないだろう。

はじめから最適な場所に産まれ落ちる可能性は実質ゼロだろう、ならば選択肢について調べ、早く移動することを考慮すべきだ。場所というものは状態やスキルを倍加させてくれる。

【パートナーを見つける】

人を惹きつけられるかどうかはそれ自体でかなり複雑なミニゲームであるが、たいていは既にゲームをプレイしているそのやり方の副産物だろう。もし状態が上向きで、高いスキルを持つなら既にかなり魅力的だと言える。疲れていたり、苛立っていたり、スキルが未熟なプレイは魅力的に映らない、そしておそらくそういう人は異性との関係を求めるべきでないだろう。

●目標達成
幸福+1
頭痛✕2

ゲームのはじめの段階では拒絶したり、ほかのプレーヤーに拒絶されたりということはよくあることだ。これは至って普通のことなのだが、不幸なことに多くのプレーヤーは拒絶の扱い方をよく知らないために状況に悪影響を及ぼすことがある。前へ進み続けるためには意志の力を拡張する必要があり、意志の力は睡眠によって補完されるので、十分な時間を取るべし。

出逢いの80%というのはあなた自身の魅力に帰結し―人生の大半がそうであるように―正しい時間を正しい場所に注ぐことを意味する。エクササイズ、社交的な交際、キャリアの充実、といったものは自動的にあなたの魅力を引き出すだろう。残りの20%は単純に正しい人々に出会える場所に自分の身を置くことだ。

【お金、お金、そしてお金】

ゲームがある程度進行すると、「お金」と呼ばれる新たなリソース(資源)をマネージメントしなくてはいけなくなる。多くのプレイヤーは早い段階でお金が増えることを経験するが、これは実際、多くの問題を生むこととなる。


お金に関してもっとも重要なルールは決してそれを借りてはいけないということだ。ただし、いずれ借りた以上の価値になるであろうものは例外だ。例えば、教育や抵当はそういう価値があり得る(だが必ずしもそうとはいえず、どういった教育や抵当かにもよる)。新しいシューズを買うために借りるのは筋が違う。

財政的な野心に応じて、心に留めておいてほしいいくつかの戦略を記しておく:
  1. お金で気を揉んだことがない。低ストレス戦略:単純に自分の財力の範囲内で生活し、万一に備え幾ばくかの蓄えを持つこと。余裕があるときにはいつでも節約を心がけておく、そうすれば後悔もせずに済む。
  2. 裕福。キャリアや環境を注意深く選び、絶えず上へ行けるように準備をしておこう。相性の良いスキルにかなりの投資をしなくてはいけなくなるだろう、そしてそれは時間を要する。状態をむやみやたらに酷使しないこと、さもないと燃え尽きてしまうだろう。
  3. 超大金持ち。自分のビジネスを始めよう。誰かの下で働いて、金持ちになるのはほとんど不可能だ。金持ちとは労働単体から成るものではなく、資産を所有することから来て、それはコスト以上のものをもたらす。自身の会社を持つことは強力な資産になるし、それはゼロから作ることができる。獲得物をより多くの資産と組み合わせていけば、最終的に働く必要性を取り除いてくれるだろう。
【人生の後半】

ゲームが進行すれば、残されたオプションも変化していく。結婚や子供は時間やエネルギーを奪い、ゲームにランダムな要素をもたらすだろう。(「たいへん!オムツ替えて!」)。これらのことはあなた自身をより早く成長させることを難しくする。

歳をとったキャラクターはたいていより多くのスキル、リソース、そして経験を持ち、以前では不可能だったクエスト(*2)を成し遂げる。例えば、「家を持つこと」や「(優れた)小説を書くこと」。

(*2): 「クエスト」とは冒険、探検という意。RPGでは「プレイヤーに課された任務」を意味する。

●目標達成
聴力ー1
履き心地の良いスボン+10

全てのプレイヤーは約29,000日、もしくは80年の後、死ぬ。状態やスキルが良好ならば、もう少し長く生きれるかもしれない。これを引き伸ばすチート(*3)は存在しない。

(*3): 「チート」とは不正行為の意。テレビゲームでは改造機を使って、正規のプログラムから逸脱したプレイをすることを意味することがある。

ゲームのはじめでは、自分が誰なのか、ここはどこなのか、そういったことにあなたのコントロールは及ばない。ゲームの最終局面に至ると再び同じことが起こる。過去の決断は劇的にあなたがどこで人生を終えるのかを規定する。幸せなのか、健康なのか、満足しているのか、こういったことに対し、晩年あなたにできることはほとんどない。

だから戦略は大切なのだ。なぜなら、私たちのほとんどは人生とは何かについて理解したときには、最高の場面はすでに過ぎ去ってしまっているのだから。

さあ、最高のプレイを。


著者(Author):Oliver Emberton

※大筋の本意が伝わればと思い、爆速でザックリとに訳しているので、多分に意訳を含んでいます。誤訳や内容での指摘があればコメントお願いします。なお註釈は、僕が個人的に加えたものであり、OLIVEREMBERTONの原文にはありません。


2014年5月26日月曜日

映画「トレインスポッティング」ダニー・ボイル監督作 96'(3回目)


出世 家族 大型テレビ 洗濯機 車 CDプレイヤー 電動カミソリ 
健康 低コレステロール 医療保険 固定金利の住宅ローン マイホーム 友達 
レジャーウェアにレジャーバッグ ローンで買う高級なスーツとベスト 単なる暇つぶしの日曜大工 ジャンクフードを食いながら見るくだらないクイズ番組
それが”豊かな人生”
だが、俺はゴメンだ 豊かな人生なんか興味ない
理由か? 理由はない ヘロインだけがある。 
高校生のときにはじめて観て、2年前にみて、今回で3回目。
よどみなく、なんとなく毎日が過ぎ去ってしまっているようなときに見返したくなる。
人生は選択であふれている。
次の選択がつぎの選択につながり、選択が立つ場所を決め、選択が人間を形成していく。

主人公のレントン。
揚げ足取りで、狡猾、だけどマヌケなシックボーイ。
根はいいヤツだけれど、周りにいいように使われ、自分を律するだけの自制心はないスパッド。
狂犬。だけどドラッグはやらないベグビー。
善良な青年、だけど失恋をきっかけに堕ちていくトミー。

観客は知らぬまに、キャラクターのだれかに自分を投影している。
だけどそのほとんどは十中八九、レントンだろう。
自分は曲がない、ほかのキャラクターみたいな角もない。
きっとみんなそう思っているだけで、そんなことはない。
ふとしたチョイスの重なりがいまの自分を形成してきた。

さいごのさいごで仲間を裏切るレントン。
一世一代の選択を下した彼が考えていたこととは。
なぜ裏切った? 
本当のところは俺がワルだからだ 
だが変わろうと思う 
これを最後に足を洗ってカタギの暮らしをする楽しみだ。 
あんたと同じ人生さ 
出世、家族、大型テレビ、洗濯機、車、CDプレーヤー、健康、低コレステロール、住宅ローン、マイホーム、おしゃれ、スーツとベスト、日曜大工、クイズ番組、公園の散歩、会社、ゴルフ、洗車、家族でクリスマス、年金、税金控除、平穏に暮らす。 
寿命を勘定しながら
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そういえばダニー・ボイルの『トランス』を劇場で見過ごしてました...。

2013年7月9日火曜日

宗教・理由・占い―「与えられること」について


こんなものがインスタで流れてた。
最初に見つけた3つが今自分に必要なものなのだそう。
僕は最初に「希望」「睡眠」「信頼」が目につきました。

まあ、穿った見方をするなら、「こんなもん、誰にでも当てはまるもんしか入ってないじゃろが。ボケ」となるわけですが。
それはもちろんそうなわけで。
朝のニュースで必ずやってる占い。手を変え品を変え、繰り返し毎日やってますよね。
誕生月、星座、血液型....などなど。

こんなこと言ったら叱られるかもですが、(まああくまで僕の個人的な主観として聞き流してください)
大枠でとらえると、「宗教」も同じなんじゃないかなーって思うんです。
仏教全般っていうとかなり誤解を招くので、とりわけ日本の宗教仏教、たとえば浄土真宗はキリスト教と根底で近似していて、「信じていれば救われる」という思想があるわけですよね。

人はある瞬間に、自分の意思とは別個のところで(これも宗教によっては非難されそうなんですが)この世に産み落とされ、右も左も分からない中で、多くの人の手を借りながら、曲がりなりにも生の軌跡を歩んでいきますよね。

そこで、思うのは「人は根源的に『理由』を外在的に与えられることを求めているんじゃないか」ということ。前意識のレベルで。

関係ないかもしれないけど、「なぜ、その職業に就こうと思ったのですか?」とか「なぜ、これを始められたのですか?」とかその端緒なりモチベーションの淵源となったものって、理由を与えられたから、(少なくとも前意識的にそう錯覚したから)という場合が多いように思うわけです。
たとえば「小学校のときの先生が褒めてくれたから」はたまた「お父さんに、『お前、才能あるよ』と言われたから」など。
自分の内在とは別個のところで、"外在的"に誰かに何かを「与えられた」と感じたときに、それが生を彫琢していく(キャリアを形作っていく)のではないかと思うんですね。

そういう意味で、「思い込み」が人生の駆動力になっていくことが往々にしてあるんですね。
その想いが極めて強い場合に「運命」とか「宿命」に転化していく。

こんな命題というか戯言を言って、この短いエントリーを締めようと思います。
世界はプラシーボ効果の総体である。

2013年2月25日月曜日

配られたカード、振られていたサイコロ


とくに僕のように都内の私大に通っていると、価値観が揺らいでいき、「当たり前」が徐々に曲解されていきます。
暇さえあれば海外旅行、バイトは暇つぶし、派手なブランド服に身を纏い、お洒落なカフェでお茶。
とくに内部から大学へ上がってきた人たちは、総じて裕福な人が多い。

そんな環境で毎日、四年間も過ごしていれば、それが段々と日常の一風景、「当たり前」のこととして変換されていく。
ただ、立ち止まって考えてみれば、それは社会の一角、ほんの限られた上層の人々にのみ許された品行だということが分かります。


こーいったデータをみると進学率自体は右肩上がりですが、それでもまだまだ半分の人は大学には行っていない。
大学のキャンパスライフなんて、陽の当たった社会の一部分でしかないのです。
(『最強伝説黒澤』『闇金ウシジマくん』『賭博黙示録カイジ』などを読むと、社会の広さ、底の深さに気づかされます)

もちろん必死にバイトして、学費・生活費を工面している人もいます。
その一方、冒頭でいったような、いわば放蕩生活を享受している人もいるわけです。
別に、ぼくはその人たちをここで非難しているわけではないし、それを嘆いているわけでもないです。
ぼくはおそらくその中間にいるのではないかと勝手に思ってます。(今なんかは週6-7バイトで学費稼いでますが)


人はある程度、生まれた時点で人生を規定されます。
周知のように「どこの国で生を授かるか」「どんな親の下に産まれてくるか」あまりにも自分の選択の埒外にある決定的事柄に取り囲まれています。
いわば偶有性の大海に産み落とされた時点がスタートラインなのです。

ホリエモンは「日本で生まれた時点で、サイコロの目の6を引いたようなものだ」とかつて言っていました。僕もほとんど異論ありません。
仕事をしようと思えば、コンビニのアルバイト、運送、清掃、とりあえず何でもあります。
(アフリカの荒涼とした不毛の土地で生まれたならかなり状況は違ってきます)
とりあえずのスタートラインとしては、たしかに日本は世界を広量的にみるなら恵まれているかもしれません。

一見、親が裕福であるというだけで、高貴な生活を送っている人は、「ぬるま湯」に使っているだけのように思います。
そして他方、身を粉にしながら、勉学時間を削り(この時点で目的の倒錯というか、本末転倒というか、それでもそれが今の社会なんですが)バイトに勤しむ人を頑張り屋さん、健気な人のように映るかもしれません。
配られたカードは変えられない。どうやって手持ちのカードで楽しむか考えよう。(We cannot change the cards we are dealt, just how we play the hand.)参照元
この言葉が意味するように
上をみて嘆息を吐いて、腐るよりも、自分が与えられた環境の中でもがいていく、そして自分が望む新たなる「環境」を切り拓いていく(carve out)していくことに専心すること。
まずは背伸びをせずに、自分自身の与えられた場所を確認して、目指す場所に向かっていけばいい。最近、そう思うようになりました。

ここのところ、バイトを二つ掛け持ちし週6-7で労働し、立ち止まって思考する時間さえ確保できずに腐りかけていましたが、今はわりとその中で楽しみながら試行錯誤に明け暮れています。

仕事に追われ、体にガタがきて、歯を食いしばらないければいけないときは、「疾風に勁草を知る」(激しい風が吹いて初めて強い草が見分けられることから、困難に遭ってはじめてその人間の本当の価値、本当の強さが分かるということ)という言葉やナポレオンの「勝利は忍耐に付属する」(Victory belongs to perseverance)という言葉を糧にしています。

いずれにしても向こう一ヶ月はもうちょいこの生活を続け、インドへの瞑想・放浪の旅へでるつもりです。

2012年10月23日火曜日

Rules of the Game


Einstein once said
"You have to learn the rules of the game. And then you have to play better than anyone else"
What he drove at really sinked in my impression. I have to admit that it related to my thoughts of living. Guessing this, in a way, has the same connotation to lyrics of Eminem's famous song 'Lose Yourself'...
"Make me king, as we move toward a new world order. A normal life is boring, but superstardom's close to post modern. It only grows harder, only grow hotter" 
I wrote about it on my blog before 'Gamificational Lifestyle'
Keep focusing at making it a habit till you can't go to bed without doing it.
You create rules, the rest of the world would follow if you are right.

2012年3月23日金曜日

たとえばそれが最後の一回であったとしても


"Every little thing has its last time"
はじまりがあれば、終わりもある。
宇宙の真理のひとつとして、常に忘れてはいけないことのひとつです。
すべての事物は端緒があり、その瞬間から終焉に向けての時間を刻んでいきます。 
それはどんな些細なことにも共通する摂理です。

自分にとって当たり前のもの、身近なものほどその「終わり」が霞んで普段は見えません。
それを失くしてはじめて気づく、尊さや存在の大きさ。

毎日顔を会わせる家族、いつも共に笑い合える友人たち、近くにいてくれる恋人。
見えないどこか、砂時計の一粒一粒はゆっくりとでも確実に底に溜まっていきます。
無限なんてないように、カウントダウンはひとつまたひとつ着実に数を減らしていくのです。

それは些細なメールのやり取りかもしれないし、飲みに行く回数かもしれません。
だれにもその正確な数字を目にすることはできない。
でも厳然とそこには「あと265回」あと「13回」、はたまたあと「1回」。
だれにも予測することもできないし、だれにも抗うことのできない作用が働くことはいつどんなときも、たとえばぼくがこの文章を書いているまさにこの瞬間にも訪れるのです。



9.11

いつものような朝。
いつものように家族で囲む朝食。
「いってらっしゃい」「いってきます」
これが最後に交わす言葉となるかもしれないのです。
それは別にワールドトレードセンターのテロや地下鉄サリン事件のような歴史的惨劇のような派手な様態にとらわれず、誰しもの日常に姿を変えて潜む病理なのです。
いや「病理」というより、それ自体が日常の一部と考えたほうがいいのかもしれません。



3.11

地震が波を引き連れ、日本を襲いました。
北野武さんは以前、こう言っていました。
テロでは、5000人が死んだわけだけど、それを数だけで語ることは怖いこと。その一人一人に家族があるわけで、5000回のドラマがあるということを考えなきゃいけないんだ。
日常にもっと喜びを見出そうだとか、「当たり前は当たり前じゃないんだよ」頭でわかっててもどうしようもできずにいる。
それでも3.11の震災はぼくの死生観を根本から覆しました。
村上春樹さんがノルウェイの森で言っていたこと。
「死は生の対極としてではなく、その一部として存在している」
あらためて真正面からこのコトバと対峙することになりました。

誰にも次の瞬間に何がどうなってるかなんて、見えないし、分からない。
「当たり前のこと」なんてひとつとしてなくて、いま目の前にあることのひとつひとつが奇跡と奇跡のつながりなのだと気づきます。


「一期一会」の言葉の重みを感じたし、それと同時にフェイスブックやツイッターのアカウントを消した時に残るものや人。
身近すぎて気づかないほど大切で、言葉に出来ないほどの愛おしさを感じたし、それをいつも伝えながら生きていかなくては。と強く思いました。


アメリカでは電話の最後で必ず"I love you"と言います。
僕はそうやって素直に生きていこうと思いました。
何にもテキトーにしちゃいけないんだって思いました。
恥ずかしいだなんて気持ち、死ぬとき一瞬で溶け消えちゃうのだから。





大学生ブログ選手権

2011年12月15日木曜日

人生ってどこかRPGみたい


「人生ってなんかRPGみたいだな」とiPhoneでクロノトリガーやっててふと思いました。
人生にはそれぞれたしかにストーリーがあって、物語が進行するにつれ、人生を共にする仲間たちと出会います。
人生でも出会ってから生涯つきあい続けると思える人々が何人かいます。
ひとりでは生きて行けないのです。
それぞれに得意なことがあります。
ゲームでは火属性、水属性、雷属性など。人生ではクリエイティビティに長けた人、運動がとても得意なスポーツ万能な人、とにかく頭が切れる人など千差万別です。

局面局面でおおくの人の助力を得ながら、なんとか険しい人生を歩んでいきます。
その先には多くのイベントが待ち構えていて、強い的や雑魚キャラや時にはボスを蹴散らしながら。

その都度、レベル上げしなくてはなりません。
地道に、ただ地道に。時には単調な単純作業に思えても、それをこなさないことには先には進めないのです。
呪文を覚えたり、技を習得したり、鍛錬を積み重ねて高みに向かっていくのです。

装備やアイテムも大事ですが、最後はやっぱり基礎体力(HP)であったり、特技を生かすための力(MP)であったりするのです。

2011年11月4日金曜日

ぼくの人生を彩ってきた歌そして、言葉

Hanging By a Moment/ Lifehouse


ぼくがこれまで21年生きてきた中で出会った曲たち。辛い時とか道に迷ったときに逃げ込める場所として支えてきてくれた歌や言葉。ぼくの価値観に影響を与えて、時には道を示してくれたコトバやサウンド。

高校時代の1年間をオハイオの高校で過ごした時、大学2年から3年の一年間を過ごしたフロリダ大学。もちろん、大好きな日本の曲もたっくさんありますが、ここでは英語のものに限定したいと思います。


そんな訳で、大好きな曲たちを18曲のコンピにまとめました。
是非、聴いてみてください。
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