Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2012年4月15日日曜日

日清カップヌードル AKB48 "REAL" CM



前田敦子、20歳のリアル。


頑張れば、きっとおいしい。


REAL



高橋みなみ、20歳のリアル。



指原莉乃、19歳のリアル。

チリトマト、食べてるの良いですね。笑



岩田華怜、13歳のリアル。



島崎遥香、18歳のリアル。


ぼくはこう思った

いつもセンスの良いCMをしかけてくる日進カップヌードルのCM。
今回、起用したのは「AKB48」。
そこは日清、ただ闇雲にAKBを使ったわけではなく、一捻りを。
国民的アイドルとなったAKB、劇場まで行けば会いにいけるアイドルからスタートした彼女たちも、ここまでの人気となり当初のコンセプトとは乖離していると言わざるおえない状況に。
【参考エントリー】AKBを使った安易なマス広告こそ、ソーシャルメディア時代に輝くのかもしれない

だからこそ、このタイミングで彼女たちの素顔、ここまで至るまでの苦悩、何を考えながら活動してるのか、ひとりひとりの舞台裏に密着した構成。
共通しているのは、苦悩葛藤

そしてすべての最後のCMに出てくるコピー「頑張れば、きっとおいしい。

ドーンと潮流にのるタレントを安易に使うだけでなく、"使い方"や"コンテクスト"を絡めること。好例だと思いました。

最近だとモバゲーのサブリミナルとしか思えないような「君のために僕は死ねる〜」の応酬。ちょっと劣悪と思わざるおえない。



この二つのCMの違いにこそ、広告哲学の在り方が垣間見えたりするのではないでしょうか。



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