Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2011年11月14日月曜日

「アルマゲドン」、そして「宇宙兄弟」

I Don't Want To Miss A Thing/ Aerosmith


小さい頃から大好きでたまらない映画「アルマゲドン」を観ました。
これまで何度観たか数えきれないです。
観るたびに魂が震えるほどの感動を受けます。
主題歌であるエアロスミスの「I Don't Want To Miss A Thing」はとてもとても有名な曲ですが、一度ぼくの言葉で日本語に訳してみようと思います。



I could stay awake just to hear you breathing
(ぼくは起きていられる、ただ君の呼吸を聞くためだけに)
Watch you smile while you are sleeping
(君が眠っている間にみせる笑顔をながめてる)
While you are far away and dreaming
(きみが遠くのところで夢をみている間に)
I could spend my life in this sweet surrender
(この甘いやすらぎに人生をささげられる)
I could stay lost in this moment forever
(この瞬間に埋もれていたい、永遠に)
Well, every moment spent with you is a moment of treasure
(君と過ごす一瞬一瞬がぼくの宝物なんだ)

I don't want to close my eyes
(目を閉じたくない)
I don't want to fall asleep
(眠りにおちたくない)
'Cuz I'd miss you, babe
(君が愛しいから)
and I don't want to miss a thing
(だから何一つ見逃したくない)
'Cuz even when I dream of you
(君の夢を見ている時でさえ)
The sweetest dream will never do
(どんなに甘い夢でも足りないんだ)
I'd still miss you, babe
(君が今も愛しい)
and I don't want to miss a thing
(そして、何一つ見逃したくない)

Lying close to you
(きみのそばに寄り添って)
Feeling your heart beating
(きみの胸の鼓動に耳を澄ませてる)
and I'm wondering what you're dreaming
(きみは何を夢見ているんだろう)
Wondering if it's me you are seeing
(それはぼくなのかなあ)
Then I kiss your eyes
(それからきみの瞳にキスをする)
and thank god we're together
(神様、ふたりの出会いに感謝します)
and I just want to stay with you
(ただきみと二人でいたい)
In this moment forever, forever and ever
(この瞬間の中に、永遠にずっと)

I don't want to miss one smile
(きみの笑顔ひとつを見逃したくない)
I don't want to miss one kiss
(きみのキスひとつを見逃したくない)
Well, I just want to be with you
(きみと一緒にいたい)
Right here with you, just like this
(ここで君と、ただこうやって)
I just want to hold you close
(ただ強く抱きしめたい)
Feel your heart so close to mine
(きみの心をぼくの近くに感じて)
and stay here in this moment
(この瞬間、ここにいて)
For all the rest of time
(残りのすべての時間も)

I don't want to close my eyes
(目を閉じたくない)
I don't want to fall asleep
(眠りにつきたくない)
and I don't want to miss a thing
(そして、何一つとして見逃したくない)

簡単に訳してみました。
映画を観ておもうのは、この歌詞がふたつの立場から解釈できるということです。
娘を心から想う父の気持ち、ブルース・ウィルス演じるハリーがリブ・タイラー演じるグレイスを大事にしている様子。
そしてもうひとりはグレイスの恋人、ベン・アフレック演じるAJが彼女を強く想う気持ち。
どちらも正解なのだと思います、この楽曲自体がこの映画のために書かれたということもあるので。
奇しくも、エアロスミスのボーカル、スティーブン・タイラーはリブ・タイラーの実のお父さんなのですよね。
アメリカらしい、粋な演出です。



そして映画を通して思ったのは、マンガ「宇宙兄弟」のストーリーの多くの着想にアルマゲドンからの影響がうかがい知れたことです。
特にパイロット教官のデニール・ヤングの話なんかは、そのまんまという感じで。笑





この映画を観ると、大切な人をもっと大切に感じるようになります。
大学生ブログ選手権

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