ジブンはたしかにココにいるのに、「心ここに在らず」というふうな感覚を覚えることがある。
思考が遥か彼方へ飛翔していく。
そんな本に出会えたとき、言い表しがたい"幸福感"を覚える。
本を読み始め、気がついた時には、夜が明けている。
本の世界に忘我没入し、思考が縦横無尽に駆け巡る。
本のページを開き始めると同時に、ヴィークル(vehicle=輸送手段)に乗り込み、物理的境界とは別次元で、旅路を進めていく感覚。
どんな景色が待ち受けているか、
跳梁する期待感を押し殺しながら、また次のページを捲っていく。
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