忙しくてなかなか観れていなかった映画「モテキ」を渋谷HUMAXシネマズで観ました。
友人たちの多くが「マジで面白いよ!!」とゴリ押ししていたので、期待していたのですが、ちゃんと期待にこたえてくれました。
長澤まさみがかわいすぎるのはもう言わずもがなだとは思うんですが、とにかくスタイルがいいんですね。手足がもう常人じゃない、なのにパイオツというありえないバディー。笑
映画としても本当にうまく作りこまれていて面白かったです。
ネタバレになっちゃうので内容についてはあまり言及できませんが、うまく若者のインサイトが表現されているなーと。
今時の大学生なら共感できることばかり。
これこそが「なんとなく幸せな今の若者」の姿なのかなあと。
この前にブログで書いたこととオーバーラップした気がしました。
勉強やバイトに追われある程度忙しい生活を送りつつ、遠目には日本の経済不安や社会保障のゆらぎを見ていながらも、とりあえず今自分を取り巻く環境が担保されていればとりあえずそれでOK。
仲間と飲みに行って、笑い合って、たまにハメを外して女の子と火遊びする。
そんな毎日がいつまでもループしていけばいいのにと、小さな「希望」を抱きながら。
出ている女優の方々がまぶしすぎて、ひとりに選ぶなんて自分にはできっこないと思いました。
ファンの方々は複雑な気持ちだったのかもしれませんね。
次から次へと画面に映し出される「ベロちゅー」シーンの数々、日本映画らしからぬ。
テンションあがりますよねー。
あとは音楽も素晴らしい、なんだか制作側の思い入れが伝わってくる感じでした。
いくつか挙げると...
- 「格好悪いふられ方」/ 大江千里
- 「Lifetime Respect」/ 三木道三
- 「カムフラージュ」/ 竹内まりあ
- 「失格」/ 橘いずみ
- 「Love Forever」/ 加藤ミリア× 清水翔太
- 「LOVER SOUL」/ JUDY AND MARY
- 「東京」/ くるり
なんといっても、岡村さんの「カルアミルク」が流れてきたときには涙がでそうになりましたね。笑
以前のエントリーでも書きましたが、今の「ぶーしゃかLOOP」と比べてしまうと、当時の岡村さんの音楽は胸に響きます...。
参考エントリー: 岡村靖幸を見るのが辛い
もう一回観たいなあ。
DVDで友達と笑いあいながら観たい、そう思える映画でしたね。
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