Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2013年7月23日火曜日

マネーゲームとしてのサッカー


マンチェスター・ユナイテッドVS横浜F・マリノスの試合を観戦しながら、ブログでも書こうかと。
いつ頃からだったか、欧州のビッグクラブがワールドツアーで世界各国、最近ではアジア中心に各国のクラブと試合をするようになって。
僕もサッカーは大好きなので、まあ楽しみではあるのですが、正直試合自体はガッカリさせられることが多い。
それほどまでにテキトーにやっているということではないのですが、やはり試合としての引き締まりには欠けるというのは避けられないのかと。
なによりもまざまざとグローバル資本主義の影を見せつけられているというかなんというか。
なによりも広告の段階で「香川凱旋試合」と冠されると、スポーツがグローバル規模で資本=金の論理で動いていると、思わざるをえないし実際そうなんでしょう。
ちなみに今日の観客動員は5万人越えだそうで、マンUのユニを着ている人もかなり多く見受けられます。

試合の合間に怒涛のように流れるカゴメのCM。


「パク・チソンである程度、韓国からは絞ったからじゃあ次は日本か」
という見方はやや穿った見方に過ぎるとしても、もちろん市場価値を引き上げるからアジアの選手が重宝されるというのは疑いようのない事実ではあると思います。
つい最近のニュースでいえば、本田の移籍関連で「本田今夏移籍に暗雲?ミラン「スポンサーあれば…」」というようなスポンサー次第で動向が動く等。

もちろんこれはサッカーに限った話ではなくて、野球で言えばヤンキース移籍時の松井が"金の成る木"として見られていたとしても不思議ではないわけで。
テレビの放映料、グッズ販売、チケットなどなど経済効果の側面を挙げれば枚挙に暇がないわけで。

水を指すようなことを言っている間に、ついに香川の出番がありそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿