Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2013年8月13日火曜日

映画『トゥモロー・ワールド』アルフォンソ・キュアロン監督作 06'


これはトンデモ映画。
日英の合作映画で原題は"Children of Men(人類の子ども)"。
なぜか邦題は「トゥモロー・ワールド(明日の世界)」。
おそらく昨今の少子化社会と紐付けて改題したのだろうと思います。
本作では少子化社会ならぬ、無子世界が描かれています。
舞台は2027年のイギリス。
世界秩序は混沌とした状態にあり、イギリスのみが唯一わずかながらの秩序を維持している。
当然、不法移民が後を絶たず、政府も手を焼いている。
そこにフィッシュというテロリスト集団も絡んできて、不秩序により一層の拍車がかかっていく。
18年間に渡り、子どもが存在していなかった世界に突如、子を身ごもった少女が現れ、主人公のセオはこの妊娠した少女と共に逃亡を図るというのがプロット。
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