昨日のこと、僕は外へ出た
ママの瓶を持って
愛らしい蝶をつかまえたんだ
今朝起き上がって
妖精を覗き込むと
彼女は弱りきってた
息を引き取っていたんだ
こんな目に遭わせてゴメンよ
身体が言う通りにしただけなんだ
傷付けるつもりなんてなかったんだよ
いつだって望むことをピンで止めたつもりでいてもすり抜けてしまう
その幽霊はすり抜けてしまうんだ
手に残った君の香りを何日も嗅いで
その芳香を洗い落とせずにいる
僕が犬なら君はメス犬で
きっと僕と同じくらいリアルだった
たぶんそうやって生きていける
ファンタジーが必要なのかもしれない
蝶を追いかけるような人生が
こんな目に遭わせてゴメンよ
身体が言う通りにしただけなんだ
傷付けるつもりなんてなかったんだよ
いつだって望むことをピンで止めたつもりでいてもすり抜けてしまう
その幽霊はすり抜けてしまうんだ
言ったでしょ、僕は戻るって
コマドリが巣を作る頃には
けどね、僕はもう決して戻らない
ゴメンよ
ゴメンよ
ごめんよ
(元詞)
なかなか眠りにつけずに、細美さんが台湾@大港開唱でやったライブの映像を、しっぽりと観ながら、時間が移ろいゆく中に身を置いていて、(特に"Today"と仮称される未発表曲は旋律が美しくて、何度も聴きこんでしまった)
自分もこの場にいれたら、どれほど幸せだったかと思う。
the HIATUS, ELLEGARDEN, Weezer, Clapton, 細美さんを彩る曲のオンパレード。
"Pinkerton"の中でも、大好きな曲なので、なんとなく日本語に移し替えてみたかった次第です。どことなくレイモンド・カーヴァーの短編に出てきそうな雰囲気の歌詞。
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