Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2012年12月5日水曜日

(愛を込めて)桃鉄クソゲーだわ


《1. 桃鉄、クソゲーだわ》

ここ2~3週間、友達の家で朝まで桃鉄オールをする日々が続いていて、改めて思いました。
「桃鉄、クソゲーだわ笑」
と。

べつに99年じゃなくてもいいですが、長い年月かけてやると多くの場所に土地を持ち、増資も最大限し、資産は相当なものになります。 
時に「桃太郎ランド」購入にまで至るわけです。


ところが、どっこいキングボンビー、ハリケーンボンビーなどエグいキャラクターの数々。
何の慈悲もなく、資産を吹き飛ばし、カードを無惨にすべて捨て去り、土地を手放してしまいます。
この打撃が終盤に起こると、いままで積み上げてきたものが一瞬にして水泡に帰すわけで。
言葉を失います。



借金になっても手元から離れない農林系の固定資産もハリケーンボンビーはことごとく吹き飛ばします。
救済措置がないのです。

《2. 基本的な戦略について》

桃鉄はすごろく方式ですが、青マスに泊まろうが赤マスに泊まろうが、それはまったく本質ではありません。夏(特に8月)は青マスがアツく、冬(特に1月あたり)の赤マスが要注意など常識はとりあえずありますが。

基本的に重要なのが(1)黄マスに止まること(カードを得る)、(2)なるべく進行形のカードは手の内にあるようにする。(そのために常に鳥瞰的視野を持つ→頭の中にカード売り場の場所を把握しておく)(3) ブロックカードの庇護下にあること

このゲームの最大の戦略は「カード」に集約されていると言っても過言じゃないです。

それと上述したように、借金しても手元からなくならない農林系も積極的に買っていく。
分散投資と同じです。収益率の高い食品も抑えつつ、地域独占も進める。
戦略的に地域独占を阻むために、一見魅力のない物件も軽く押さえておく。

繰り返すと、「カード」を巧みに操るものが桃鉄を制します。

《3. 「ハドソン・エフェクト」について》

ぼくは「ハドソン・エフェクト」と呼んでます。
あきらかにはじめから、プログラミングされていたとしか思えないような、ドラマティックな展開になること。(を指します)
直近2~3度のプレイで、独走していたのに最後の2~3ヶ月でキングボンビーorハリケーンボンビーが憑いて、すべてぶっ飛ばされ首位から陥落しました。
もはやこれはハドソンの仕業としか思えないような。

最初に撒き餌があり、(例えば前回の場合:3億円で購入してた富良野のメロン畑を国から60億円で購入したいとの打診があり、それを資本に快進撃がはじまりました)
ところがゲームが終盤に近づいたところで、不可抗力としか思えないような理不尽な事柄が次々と起こっていき、最終的に最下位だった人が首位。



そうです。あの「おいどん」です。
桃太郎電鉄シリーズの登場人物 - Wikipedia)参照

ゲーム終盤のおいどんの威力は凄まじいです。どれほどそれまで後塵を拝していたとしても、おいどんさえいればどうにでも追い上げ可能です。

友達の戦略が功を奏した側面もあります。
おいどんは誰かがゴールに到着するまで継続します。
彼は鹿児島にゴールし、おいどんが付いてから、次の目的地が「湯布院」でした。
そうです、物凄く近いのです。しかし、あえて湯布院に「うんち」を配置することで誰もゴールできなくし、その間、おいどんの恩恵を最大限に受けたのです。
みんなが九州に集結した頃合いを狙って、「ぶっとびカード」で関東へ避難。
まあ、ゲーム終了間近だったからこそ出来た芸当ではあったわけですが。

とにかく、桃鉄をやり始めるとキリがなくて、大概、朝までコースなわけで。
ゲームとしての費用対効果が悪いとどうしても感じてしまう。笑
モンハンもですが。笑
熱中してるととんでもない時間が過ぎてる。

USA版はどうなんですかね、個人的にやったことはないので、やってみたいです。
もう旧版はぜったいにやらないです。卒業です。笑


【参考】
勝間さんの桃鉄論- togetter)以前読んだ、勝間和代さんの桃鉄論。抜け目ないというか...なんというか...。笑

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