あなた、もうすっかり落ち着いたって聞いたわ。
大切なひとを見つけて、結婚したってね。
夢を叶えたんでしょう。
わたしが与えることのできなかったもの、彼女はあなたにくれた。そうでしょう?
古き友よ、恥ずかしがることないわ。
縮こまって、光から隠れるだなんてあなたらしくない。
招待もされず、いきなり現れるだなんてこと、本当はしたくない。
遠ざかること、抗えなかったの。
あなたがわたしの顔をみて、思い出させてほしかった。まだ終わってなんかいないこと。
気にしないで。あなたのようなひとを探すから。
あなたが幸せになることを願ってる。
わたしを忘れないで。お願いよ。あなたが言ったことを今だって憶えてる。
ときに愛の中に居残り、ときにただ傷つくこと。
ときに愛の中に居残り、ときにただ傷つくこと。
時間の流れを知っているわね。
昨日だけがわたしたちの人生の時間だった。
夏の靄の中で生をうけて、私たちは育った。
輝ける日々の驚きにつつまれながら。
招待もされず、いきなり現れるだなんてこと、本当はしたくない。
遠ざかること、抗えなかったの。
あなたがわたしの顔をみて、思い出させてほしかった。まだ終わってなんかいないこと。
気にしないで。あなたのようなひとを探すから。
あなたが幸せになることを願ってる。
わたしを忘れないで。お願いよ。あなたが言ったことを今だって憶えてる。
ときに愛の中に居残り、ときにただ傷つくこと。
なににも比べられない。心配も、気にかけることもいらない。
後悔と過ち。つくられた思い出。
苦くて甘い味がするなんでだれが知り得たの?
気にしないで。あなたのようなひとを探すから。
あなたが幸せになることを願ってる。
わたしを忘れないで。お願いよ。あなたが言ったことを今だって憶えてる。
ときに愛の中に居残り、ときにただ傷つくこと。
気にしないで。あなたのようなひとを探すから。
あなたが幸せになることを願ってる。
わたしを忘れないで。お願いよ。あなたが言ったことを今だって憶えてる。
ときに愛の中に居残り、ときにただ傷つくこと。
ときに愛の中に居残り、ときにただ傷つくこと。
(元詩)
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