基本計画に沿って
バリケードへ向かっていく
多様性や懐疑が脳をかすめる
それを弓に塗りたくる
そして弦に耳を澄ませる
終焉の囁きが
ダイアローグに滑り込む
ぼくは雨の中の亡霊
虹
きみはぼくがそこにいることに気付かない
雨の中の亡霊
同じ年月
そのままでいて
やがて世界が君を見つけるから
ダイアグラムの中
一貫性がある
絶望にあるスペクトルが
ぼくを迷わせる
だからこのままでいたい
独立性は残るから
欺瞞が露わにされたとき
犠牲にされ続けてきたものを目撃する
多様性や懐疑がかすめる
脳をよぎる
ぼくは雨の中の亡霊
虹
きみはぼくが立ちすくむのに気付かない
ぼくは雨の中の亡霊
虹
きみはぼくが立ちすくんでいるのに気付かない
雨の中の亡霊
同じ年月
そのまま進むんだ
(元詩)
0 件のコメント:
コメントを投稿