Each day is a little life: every waking and rising a little birth, every fresh morning a little youth, every going to rest and sleep a little death. - Arthur Schopenhauer

2012年10月30日火曜日

メディア化する個人


個人としてコンテンツ力があること。加えてメディア的なオープンで開かれたマインドを持ってること。面白いだけではなくて、そこから繋がっていく意識を据えていること。
上記を秘めてソーシャルメディア上で活躍する人ってもう今じゃ枚挙に暇がないですよね。

たとえばLiverty代表の家入さん。「オレポン」なんかは個人がメディア化をしている、てゆうかできる時代になったことを象徴するかのような卓越したアイディア。
家入さんと共にLivertyをやってらっしゃる高木新平さんも、自分自身を実験道具にしながら生きていらっしゃる。「博報堂辞めました。」で一度、とてつもなくバズっていました。「よるヒルズ」は実際シェアハウスがここまで流行った火付けになったんじゃないかなあ。

Don't be lame」のアルファブロガー西村さんも、ツイッターでかなり以前からフォローしていましたが、常にブログ・ツイッターで発信し続け、トライバルメディアハウスからツイッター社へと転職なさったそうです。メディア化する個人のサクセスストーリー。
【参考記事】「カヤック、バスキュール、トライバルメディアハウス

イケダハヤトさんも同様にアルファブロガーとして有名ですよね。炎上しているときに見かけるの多い気がしますが。。


メディア化すること、「フリーランス」というのはかなりの部分で重複するコンセプトだと思います。その最たる例として、情熱大陸でも取り上げられていた安藤美冬さん。
この記事が面白かったです。「情熱大陸の安藤美冬さんのノマドワーク特集の反応がtwitterとfacebookであまりにも違いすぎて興味深い。
最近では普通にテレビでみかけることもありますね。やはりニーズあるような。
ちょっと、というかぜんぜん違うとは思いますがネオヒルズ族として一部で話題沸騰のFree Agent Style代表取締役社長の与沢翼さん。密かに動向を注視しています。


「ネット論壇マトリクス」なるもの

フリーランスと同義語とまではいかないものの、「ノマド」も同様に時代のキーワードになりつつあって、ネットでは市民権をすでに確立している印象。
それでいうと大石哲之さん。そのブログ「ノマド日記
日本一のニートを目指していらっしゃるphaさん。そのブログ「phaのニート日記


ちきりんさんももうネット論壇では著名人ですし。『自分のアタマで考えよう』は僕の読みました。佐々木俊尚さんが『ブログ論壇の誕生』で描いていたものが今では当たり前に現実となっています。
【参考】「ぼくらは言葉を食べて生きている

mochromエヒタさんも個人で道を切り拓こうとしている人のひとり。いつもTLでそのツイートを見かける度にほころんで、あったかくなって、ときに揺さぶられます。
最近はもっぱらツイッターのアイコンを書いていらっしゃいます。
エヒタさんのブログも毎回たのしみにしています。オススメのエントリーは「大人ってくそ楽しい

こうやって個人名を挙げていくとキリがないくらい。
ただみんな共通しているのは、まずは個人として魅力というか武器になるような専門領域を持っていて、それをツイッターをはじめSNSで発信していくこと。
何か突出したものを持っていてもそれを装置に乗っけて拡散しない限り(メディア化)、しない限り、何も動き出さないですよね。

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